ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

自分を責めてしまう時

良し悪しや正解を求めることが、自己否定を生み出すすべての原因です

ガルシアです。 心の方程式にはいくつかの原理原則がありますが、 その中でも特に重要なのが 《快》と《不快》という概念です。 わたしたちは日常生活の中で、 さまざまな快や不快を感じますが、 その時、感じた快や不快に、 良し悪しや善悪は存在していない…

①そもそも知らなければ、感情の良し悪しなんてジャッジしていなかったはずです

ガルシアです。 日々のカウンセリングの中で、 時々、良い感情、悪い感情という話になります。 良い感情、悪い感情、 マイナスの感情、プラスの感情、 ポジティブな感情、ネガティブな感情、 感じてもいい感情、感じないほうがいい感情、 こういう分け方が本…

とにかくすべてのものをすぐに良し悪しや正誤で判断してしまうことが、罪悪感や自分責めを生み出している原因です

ガルシアです。 先日こんな記事を書きました。 自分を責める人が勘違いしていることがあります。 それは、 「わたしのせいだ」ということが、 「わたしが悪いんだ」にはならない、 ということです。 たとえば通常の会話では、 「あなたのせいです」と言えば…

なぜ自分責めがやめられないのか。なぜ罪悪感を感じてしまうのか。

ガルシアです。 「すぐに罪悪感を感じてしまいます」 「自分を責めることがやめられません」 よくこういうご相談を受けることがあります。 このふたつは心のしくみ的には、 とてもよく似たものです。 罪悪感とは「わたしが悪いんだ」と 自分を責めている、と…

「〜〜しない自分にならなきゃいけない」ではなく、どうなっている自分なら素敵なのか

ガルシアです。 昨日も補足しましたが、 今日もこちらの記事の別の角度からの補足です。 あなたが誰かに、 迷惑を掛けないように生きたいと望むことと、 実際に迷惑を掛けたかどうかは別の話です。 なぜなら、 あなたがどう生きたいのか、ということと、 相…

「迷惑を掛けちゃいけない」でも「迷惑を掛けないようにしよう」でもなく「迷惑は掛けてしまうものだ」でもなく、「迷惑になるかならないかは、相手が決めること」あなたに決定権はありません

ガルシアです。 人に迷惑を掛けてはいけない、 と言われます。 良いか悪いかで考えてしまったら、 悪いに決まっています。 迷惑は掛けないに越したことはありません。 誰だって人に迷惑を「掛けたい」 とは思っていないはずです。 でも自分の意思とは無関係…

正誤や善悪や良し悪しでのものの見方は、その人のセルフイメージさえも、無意識のうちに正当化しようとしてしまいます

ガルシアです。 先日こんな記事を書きました。 矛盾を抱えたまま、 片方の思考だけを持ち続けることはできません。 気がつかないうちにそこに矛盾があるからこそ、 いつまでもずっと悩んで、 モヤモヤしてしまうのです。 ではなぜそんな矛盾が生じてしまうの…

自信が無いのは、そこに絶対の自信があるからです

ガルシアです。 自分を信じることができない、 という人がいます。 自分のことが許せない、 という人もいます。 自分を認めようとしても、 認められない人もいます。 でも、そこには無意識のうちに、 矛盾が隠れています。 自信が無い、とは、 《自分のこと…

「全部わたしのせいだ」と「わたしが全部悪いんだ」はまったく意味が違います

ガルシアです。 「人生の責任はすべて自分にある」 「全部わたしのせいだ」と、 「全部わたしが悪いんだ」ということは、 セルフイメージに与える影響がまったく違います。 起きている出来事の責任はすべて自分にあるのだ、 とは、自分の人生の責任を自分で…

罪悪感が生まれるのは、自分を正誤で裁いているからです

ガルシアです。 このブログでも何度も書いていますが、 悩んでしまうほとんどの原因は、 生き方の好みがハッキリしていないからです。 好みがハッキリしていないことが原因なら、 好みをハッキリさせることでしか、 解決できないはずなのに、 目の前の選択肢…

わたしが悪いのか、相手が悪いのか

ガルシアです。 先日、この内容を解説して欲しい、 というご質問をいただきました。 読んでいただければわかりますが、 いくつかのポイントがあります。 いずれも一般的に言われていることや、 世間の常識とは違っていますので、 ゆっくり、じっくり読まない…

ネガティブに良いも悪いもありません

ガルシアです。 昨日の記事で、甘さと美味しさ、 五感のセンサーと感情の違いについて 書きました。 甘いとか辛い、と感じることと、 美味しいと感じることは別です。 綺麗さや美味しさは、 ぼくらの心が感じることです。 そしてそこには正解も良し悪しも無…

日ごろ気になってしまうもの

ガルシアです。 わたしたちはいろんなことが気になります。 自分の欠点やうまくいかなかったことなど。 気になってしまうものは、 気になってしまうのです。 「そこをなんとかしたい!」 という気持ちは分かりますが、 気になってしまうものはしかたがありま…

認知的不協和と感情の自己否定について書いていたら、長くなってしまった。。。

ガルシアです。 人は自分を悪者にしたり、 ほかの誰かを悪者にしたり、 あるいは、ほんとうは違うのに、 「そうだったんだ」と思い込むことで、 自分を納得させようとすることがあります。 わたしが悪いんだ。 あいつのせいだ。 そんなに欲しいわけじゃなか…

「いつも自分のせいにしてしまいます」

ガルシアです。 いつも自分のせいにしてしまう人がいます。 いつも自分が悪いと思ってしまう人がいます。 人を責められず、 自分ばかり責めてしまう人がいます。 「わたしが悪いんだ」 「わたしのせいだ」と思うことは、 とても辛いことですが、 それでも自…