ガルシアです。
自分を信じることができない、
という人がいます。
自分のことが許せない、
という人もいます。
自分を認めようとしても、
認められない人もいます。
でも、そこには無意識のうちに、
矛盾が隠れています。
自信が無い、とは、
《自分のことが信じられない》
ということです。
でも「自信が無い・・」ということについては、
揺るぎない絶対の自信を持っています。
確信をもって「自信が無い！」と思っています。
自分のことを許せない人は、
自分を許さない、という思考を
自分に許しています。
他の思考については厳しくても、
「自分を許さない」
という考え方についてだけは、
ほぼノーチェックの甘さで、
許しています。
自分を認められない人は、
自分のことは認めないのに、
「自分を認めない」と考えることを
自分に認めています。
自信が無い、という思考に絶対の自信を持ち、
許せない、という思考を自分に許し、
認めない、という思考を、
無条件に認めてしまいます。
そこに矛盾が生じているのは、
そのほうが本人にとって都合がいいからです。
自信を持ってしまうと、
許してしまうと、
認めてしまうと、
思った結果と違った時に、
辛い思いをするとか悲しい思いをするとか、
きっと困ることになる、という思いが、
無意識の中にあるからです。
今までみたいに自分に言い訳が
できなくなってしまうからです。
もちろんそんなものは幻想です。
ただのイメージです。
自信を持っても、自分を許しても、
自分を認めても辛くなったりしません。
困ったことなど起きません。
「自信が無いと思っていた方が都合がいい」
「出来ないと思っていたほうが楽だ」
「出来ると思って失敗するくらいなら、
出来ないと思っていた方がいい」
なんてことはありません。
長くなるのでしくみは説明しませんが、
じつは「出来る」と思って失敗したときのほうが、
「出来ない」と思って失敗した時よりも、
ダメージは少ないのです。
矛盾を抱えたまま、
片方の思考だけを持ち続けることはできません。
気がつかないうちにそこに矛盾があるからこそ、
いつまでもずっと悩んで、
モヤモヤしてしまうのです。
ではなぜそんな矛盾が生じてしまうのか、
そのしくみをここから書くと長くなるので、
今日は割愛します・・・
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