ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

悩みには二種類あります

ルシアです。

日々のカウンセリングやコンサルティングで、

いろんな質問や悩みに出会いますが、

たとえそのジャンルがなんであれ、

悩みの大半は類型化した

いくつかのパターンを持っています。

 

みの構造まで書いていると、

とても今日の分量では書ききれないので、

二つの主なパターンについて書いてみます。

 

つ目の代表的な悩みは、

「〇〇じゃなくなるためには

どうすればいいですか?」

「〇〇が気にならなくなるためには

どうすればいいでしょうか」

「どうすれば〇〇が無くなりますか?」

というものです。

 

の状況、今いる場所、今の状態、

それを仮にAとします。

病気や人間関係、お金のこと、

イライラすることや怒りなどの感情や、

やる気や落ち込むことや悲観的なイメージなど、

あなたにとって嫌なこと、不快なことに対して、

「そうならなくなればいいのに」

「どうすればそうならなくなるんだろう」

といった種類の悩み相談が、

一つ目の代表的なパターンです。

 

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なたがなりたい自分や夢や目標を

仮にBとします。

「どうすればBに行けますか?」

という質問は、じつはそんなに多くありません。

悩みのほとんどは、

「どうすればAじゃなくなりますか?」

という質問です。

 

「どうすれば不安から解放されますか」

「どうすれば緊張せずに済みますか?」

「どうすれば人見知りが治りますか?」

「どうすれば怒りをコントロールできますか?」

など、今その人が困っていること、

解消したいなと望んでいることが、

「どうすれば無くなるのか」

で悩んでいる人がとても多いのです。

 

みなんだからそんなの当たり前だと

思うかもしれません。

でも世の中にはそこで悩まない人も

一定数存在します。

 

うすればAでは無くなるのか、ではなく

どうすればBに行けるのか、

しか考えない人たちがいます。

本当はBに行きたいのに、

「どうすればAから脱出できますか?」

しか考えない人たちがいます。

 

とえどんなに病気を治したくても、

早く病気をなんとかしたい、

と考えている限り、

それは「Aでは無くなりたい」

というイメージであり悩みなのです。

 

う一つの代表的な悩みは、

そのAに対してダメ出しをしている、

というパターンです。

 

ぜAでは無い状態になりたいのか。

その理由はもちろんAが不快だからですが、

そればかりではなく、

Aという状態は《良くない》

と思っている人がとても多いと思います。

もちろん自覚は無いかもしれませんが。

 

ち込んだり凹んだり、

寂しくなったり孤独を感じたり、

怒りを覚えたり、人を恨んだり、

妬んだりすることくらい、

誰にだってあるものです。

まったく無い、という人はいないと思います。

でも、だからと言って、

その状態が幸せなわけでも、

快適なわけでもありません。

どちらかと言えば不快です。

だからこそ早くそこから脱出したい。

その気持ちは分かります。

 

も、いくら脱出したいからと言って、

その状態に対してダメ出しをする必要は

ありません。

 

く元気になりたいのは、

落ち込んでいる状態が不快だからであり、

自分の好みでは無いからです。

決して落ち込んでいることが、

「ダメだから」ではありません。

 

るのはダメなこと。

感情をコントロールできないのは、

良くないこと。

凹んだり落ち込んだりしてはいけない。

イライラするのは良くない。

人見知りは良くないことだから、

早く治さなければいけない。

そういった思い込みがあると、

今の自分の状態にダメ出しをしてしまいます。

 

に行きたい、

という願望は分かりますが、

だからと言って、

今いる場所を悪者にする必要はありません。

ラーメンを食べに行きたいからと言って、

今いる部屋をdisる必要なんて無いのです。

 

なたがBに行きたいのは、

Bに行きたいからです。

そこにいる自分になりたいからです。

そんな自分に憧れたからです。

決して今いる場所がダメだから、

ではありません。

 

いる場所は好きでも嫌いでも

どちらでも構いません。

どちらでも構わないので、

今いる場所が好きな場合も、

嫌いな場合もあります。

いずれにせよあくまでも動機は

「Aが嫌いだから」ではなく

「Bが好きだから」です。

Aが嫌いなのはただの《きっかけ》

に過ぎません。

そのきっかけがあったからこそ、

ますますBに自分に憧れたのです。

 

くらAでは無くなりたい、と望んでも、

Bのイメージは潜在意識には届きません。

いくらAが不快でも、嫌いでも、

だからと言って

そこにダメ出しをする必要なんてありません。

 

はたまたま今のあなたがいる場所、

というだけです。

大切なことは、

そこからどこへ行きたいのか、

どうやったらBにたどり着けそうなのか、

ということです。

そのためにはなにから始められるか。

それ以外の思考でBに近くことはできません。

 

べての悩みは、

本来の解決とはぜんぜん違う場所で

いつも発生しています。 

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