ガルシアです。
先日のセミナーでお話した、
３つのスローガン（？）
を昨日から順番にお話ししています。
①感情はコントロールできない
②行動にモチベーションは湧かない
③セルフイメージは変えられない
今日は２番目について書いてみます。
昨日は感情はコントロールできない、
ということについて書いてみました。
感情は自分の意思では変えられませんが、
イメージなら自分の意思で
変えることができます。
「あのことを考えてみよう」
と思えば、そのことが浮かんできます。
だから、
イメージしたことを強く願おうとしても、
難しいけれど、
あなたが強く願ってしまうようなものなら、
すぐに潜在意識に届けられてしまいます。
わざわざ毎日のルーティンにしたり、
紙に書いて眺めたり、
壁に貼ったりしないと思い出せない、
ということは、
そのくらい日ごろからあまり強く、
そのことを考えていない、
ということです。
そんなものは潜在意識には届きません。
どうしてもそうなりたい、と思えば、
誰だってそのことばかりを考えてしまいます。
なりたい自分があれば、
ついつい妄想してしまいます。
それは、そこにあなたの想いや情熱が
あるからです。
どうしてもそうなりたいからこそ、
そこに向かって努力したくなるのです。
なりたい自分、とは夢や目標のことです。
大きさは関係ありません。
どんなに些細なことでも壮大なことでも、
なりたいあなたが、あなたの夢や目標です。
夢や目標、とは結果です。
その結果に対して、
わたしたちは情熱やWANTSを、
感じているのであって、
そこに向かうための行動、という
《そこへ向かうプロセス》に対して、
直接情熱を感じているわけではありません。
もちろん人によっては、
プロセスに情熱を感じている人もいます。
その場合でも、情熱を感じている部分が、
《なりたい自分》という夢や目標です。
わたしたちの心は、
行動に対して、
情熱を感じているのではなく、
結果に対して情熱を感じています。
ということは、
モチベーションも行動に対してではなく、
結果に対して湧いているということです。
なりたい自分に早くなりたいから、
どうすればそこへ行けるのかを考えて、
そのための資源やノウハウを手に入れて、
それを早く使いたくなるのです。
行動とは《やる》ということです。
わたしたちがやりたくなるのは、
その行動自体をやりたくなっているのではなく、
その向こうの自分になりたいからです。
未来の自分になりたいからこそ、
そこへ向かって行動したくなるのです。
わたしたちは行動に対して直接、
モチベーションを感じることはありません。
それでもわたしたちが、
行動したくなったり、
やる気になったりするのは、
行動ではなく、
その先にある自分の未来のイメージ、
という《結果》に対して、
モチベーションが湧いているのです。
あなたがやる気になるかならないか、
行動したくなるかどうかを決めているのは、
それをやりたいかやりたくないか、
ではなく、
その先の未来の自分に、
なりたいかなりたくないか、です。
わたしたちは、
夢に向かう途中の行動に対して、
直接モチベーションが
湧いてくることはありません。
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