ガルシアです。
こちらの伝えたいことが、
相手に伝わらない時に、
なんとかその誤解を解こうとします。
どう言えば分かってくれるのかな、と
いろいろと工夫します。
コミュニケーションにおいて、
こちらの言いたいことが、
そのまま正確に相手に伝わることのほうが、
珍しいくらいです。
ほとんどの場合、
多少の誤解は生まれます。
それはもちろん、
相手が住んでいる世界と
あなたの世界が違うからです。
相手が持っている辞書と、
あなたの持っている辞書の、
《単語の意味合い》が違うからです。
同じ言葉を使っても、
相手はあなたと同じ意味では
使っていないのです。
その時に、
「こちらの辞書のほうが正しい!」
「いや、わたしの辞書のほうが正しい!」
と主張したところで、
何の解決にもならないし、
事態は好転しません。
誤解が生じた、と感じた時に大切なことは、
相手が《どう誤解したのか》を
より正確にシミュレーションすること。
そして、その精度と、
《どう伝えたら》それが誤解だと伝わるのか、
という文章を構築する能力。
わたしたちが普段なにげなく
行っているコミュニケーションは、
あなたが想像する以上に、
複雑なプロセスで成り立っています。
簡単に伝わる、分かるはず、
伝わるはずだ、分かったはずだ、
という思い込みが、
思わぬ軋轢を生んでしまいます。
ほんとうは相手と分かりあいたいのに、
分かりあうことが目的のはずなのに、
いつのまにか《自分の正しさ》を
証明することが目的になっていたりします。
それではいつまでも誤解が解けることはなく、
両者の溝も埋まりません。
こちらの正しさを主張するだけでは、
「わたしは正しい」
「あなたは間違っている」
ということの応酬になってしまいます。
じつは正しいかどうか、
相手が間違えているのかどうか、なんて
どうでもいいのです。
というよりも、
そもそも正しく伝わっていないのですから、
どちらが正しいとか間違っているとか、
そういうことではなく、
お互いに《そう解釈している》
という事実があるだけなのです。
あなたがたどり着きたいゴールはどこなのか。
相手をどうしたいのか、ではなく、
相手と《どうなりたいのか》
その目的のために、
あなたに今できることはなにか。
「自分は間違っていない」という、
正誤や良し悪しで考えてしまったら、
解ける誤解も解けなくなってしまい、
解決の糸口は見つからないままに
なってしまいます。
そこには、
あなたはそう誤解した。
相手はこう誤解した。
という事実があるだけです。
その上で、
あなたは相手にどう伝えたいのか、
どう伝わって欲しいのか、を
《どう伝えるのか》
を考えることだけに集中することが
大切なのだと思います。
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