ガルシアです。
執着と【こだわり】って、
似ているようですが、
じつはまったく違います。
一つのことに対して、
固執してしまうことでは、
どちらも同じように見えますが、
このふたつは性質が全く違います。
こだわることも、執着することも、
心のしくみから言えば、
【今、目の前にある現状に満足できずに、
頭の中にある理想のイメージに、
少しでも現実を近づけようとすること】
【近づかないことにフラストレーションを感じ、
そのギャップを埋めようと動き続ける】
という点では、
同じように思えるかもしれませんが、
このふたつには決定的な違いがあります。
こだわるとは、
妥協しないということです。
執着している人もまた、
容易に妥協しないように
見えるかもしれませんが、
執着の場合は妥協、とは違います。
あとで解説します。
話を戻します。
こだわる、とは、
なにかを生み出そうとするときに、
少しでも理想に近づくように、
妥協せず、精度やクオリティーを
自らの努力によって、
ストイックに高めようとすることです。
こだわる、とは、
自分自身に妥協しない、
ということです。
みずからの内面に妥協せず、
「今までこれで大丈夫だったから、
今度もこれくらいで大丈夫」と思わずに、
より高いところを求めて、
ストイックにレベルを上げようとする行為です。
「これくらいでいいだろう」とか
「ここまでやればあとは適当でもいい」
と思わずに、
どこまで自分のレベルを上げられるのか、
に集中し、妥協せず、
少しでも進化しようとすることです。
こだわる、とは、
その人自身がやっていることに対して
妥協せずに【固執する】ということです。
それに対して、執着する、というのは、
自分以外の他者やモノなどに
盲目的に固執してしまう状態のことです。
執着もこだわることと同じように、
頭の中にある理想に、
現実を近づけようとします。
そして、なかなか近づかない現実に
フラストレーションを感じます。
ここまでは【こだわり】と同じです。
でも、こだわる人は、
だからこそ努力し続けるのですが、
執着の場合は対象が他者やモノですから、
自分の努力ではなく、
意のままに相手を変えようとしたり、
コントロールしようとします。
そして変わらない相手や状況に不満を抱き、
意のままにコントロールできない他人やモノに、
フラストレーションを感じ、
大きなストレスを抱えてしまいます。
「わたしがこんなに言ってるのに、
なぜ言うことを聞いてくれないのか!」
と【相手を変えようとすること】
に固執してしまいます。
そうやって他人を変えようとすることが、
「自分で現実を変えようと努力している」
のだと勘違いしてしまいます。
執着の対象は自分以外の
他人やモノです。
こだわりの対象は自分自身の
内面やレベルや能力です。
このふたつは、固執している対象が
まったく違うのです。
こだわる、とは、
自分の好みの生き方にこだわる、
ということです。
他人が自分をどう思っているのか、
ではなく、
あなた自身があなたをどうしたいのか、
そこにこだわる、ということです。
他人やモノに執着する生き方は、
あなたが《好みの生き方》に
こだわればこだわるほど、
おのずと相反してくるはずです。
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