ガルシアです。
世の中にはネガティブなことばかりを考えていても、
事業やプライベートで成功している人がたくさんいます。
ポジティブなことばかり考えたり、言ったりしていても、
今一つ結果が伴わない人もたくさんいます。
いったいどこが違って、なにが原因なのでしょうか。
「ネガティブなことばかり考えてしまいます」
と悩んでいる人がたくさんいます。
「ネガティブなことばかり考えて事業をやっています」
と言いながら成功している人もたくさんいます。
時には「ネガティブなことがわたしのエネルギー源です」
という方もいらっしゃいます。
「ポジティブなことを考えよう」と言われます。
「成功者は常に発想がポジティブです」
とも言われます。
そんなことはありません。
ポジティブなことばかり言っていても、
まったく成果が出ていない人が
世の中には溢れています。
いったいなにがその差を生み出してしまうのでしょうか。
答えはいたってシンプルです。
もちろん「行動するかしないかだ」
という精神論でもありません。
ネガティブでもポジティブでも、
そんなことはどちらでも構いません。
いや、そこはどうでもいいのです。
ネガティブなことを考えていても、
それが新しい事業やアイデアの元になったり、
トラブルを解決するヒントやきっかけになったりする人は、
ネガティブな考えが浮かぶことを
とくに《悪いこと》だとは思っていません。
「ネガティブなことばかり考えてしまいます」
と悩んでいる人は、
ネガティブなことを考えることは
《悪いこと》だと思っています。
ポジティブな発想でビジネスや事業を発展させる人は、
その発想を特に《良いこと》だとも思っていません。
でもポジティブなことを言っていても、
成果も結果も出ていない人は、
「ポジティブでいなきゃ！」と思っていて、
ネガティブなことを《悪いこと》だと思っています。
簡単に書くと、
うまくいく人は、いちいち
「ポジティブでいよう」とか
「ネガティブはダメだ」とか考えていません。
ポジティブかネガティブかを、
「良いか悪いか」でジャッジしていません。
湧いてきた発想を「どう使うのか」
だけを考えています。
うまくいく人と結果が出ない人の違いは、
ポジティブかネガティブか、を、
いちいち「良いか悪いか」で
ジャッジしてしまうかどうか、
の違いです。
もう一度言います。
ポジティブでもネガティブでも
そんなことは「どうでもいい」のです。
良いか悪いか、で考えてしまうから、
「～～でなければいけない」という
自らの思想や信条に縛られて、
自由な発想が出来なくなってしまい、
せっかくの《湧いたアイデア》を
押し殺してしまうのです。
もちろん「良いか悪いかで考えてはダメだ」
「良いか悪いかというジャッジをしないようにしなきゃ！」
という新しいルールを作ってしまったら、
それこそ《本末転倒》です。
たとえどんな考えが湧いてきたとしても、
あなたが行きたい場所に行くために、
《それをどう使うのか》
《その発想をうまく使う方法はないか》
を考えることがうまくいくコツです。
ネガティブな考えが湧いてきたときに
「どうすればいいのか」は
今日の本題ではないので、
明日書いてみます。
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