ガルシアです。
毎日カウンセリングをしていると、
日々、みなさんの様々な悩みを相談されます。
その種類もパターンも一つとして
同じものはありませんが、
ビジネスでも人間関係でも、
会社のことでも家庭のことでも、
その悩みに対する対処法は、
じつはどれも似たり寄ったりなのです。
人は目の前の現実に対して、
「どうすればいいんだろう」
「どうすればよかったんだろう」
と考えてしまいます。
そのことについては、
これまでの何度も書いていますので、
今日はそこに関しては詳しく書きません。
いずれにせよ、起きた出来事に対して、
良し悪しで考えてしまう《思考のクセ》が
あらゆる悩みを生み出しています。
「クライアントから催促のメールが来て、
嫌な気分になってしまった」
「早くやらなきゃ!と思うほど、
ヤル気が失せる」
「ついカッとなって怒鳴ってしまった」
「いつ解決するのかも分からない作業で、
正直ウンザリしている」
「なんとなく反抗的な社員がいる」
「いつも部長に嫌味を言われてしまう」
目の前の人がたとえどんな人であろうと、
その人と友好的な関係であろうと、
険悪な関係であろうと、
家族であろうと上司や部下であろうと、
どんなメールが来ようと、
なんて言われようと、
あなたはつい、今の悩みに対して、
「どうすればいいのか」ばかりを考えてしまいます。
でも、そのことに悩んで、
いくら考えても答えが出なくて、
答えが出ないことに疲れ果てると、
多くの人はやがて、
「悩みを感じなくなりたい」
と思うようになります。
でも、実際に目の前に悩みがあるのに、
それを感じないようになりたい、
というのはかなり無理のある話です。
たとえ感じなくなれたとしても、
悩みそのものが、そのままそこにあるのなら、
根本的には何も解決したことにはなっていません。
それでも「もう悩みに振り回されたくない!」
と思ったら、解決法は二つしかありません。
感情的にもう何も感じないようになる、か、
あるいは感情に揺さぶられないように、
ブレない自分になろうとするか。
たいていの場合、人は
このどちらかを目指そうとします。
どんなに感情を揺さぶられても、
しっかりと軸を作り、ブレなくなろうとする、か、
波の立たない水面のように澄んだ心を維持しようとするか。
あるいは石ころのように、
なにも感じない心を作ろうとするか。
さまざまな悩みに対して、
結局はこのどちらかしか答えが無いように、
思われがちですが、
そんなことはありません。
これらがたとえ、どんなに別々の悩みのように思えても、
《どうすればいいのか》の答えは、
たいていの場合、どれも同じです。
・その状況に対して、どう対処している自分に憧れるのか
・その事態に対して、どう対応している自分になりたいのか
・どう対応している自分なら、もっと素敵だと思えるのか
結局は相手がどんな状態であろうと、
その相手があなたをどんな気分にさせようと、
そこはどうでもいいのです。
その事態に対して、
どう対応している自分になりたいのか。
どう対応している自分なら、
素敵だな、カッコいいな、と思えるのか。
結局はそういう《好みのあなた》が
ハッキリとしていないからこそ、
どう対応すればいいのか、
が分からなくなってしまうのです。
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