ガルシアです。
ちょっと先日の補足のつもりで書き始めたら、
思ったよりも長くなってしまいました。。
初めての方はこちらをどうぞ。
先日、こちらの記事の中に書いた、
もちろん動機は「不幸にならないため」です。
「幸せになるため」ではありません。
いじめは被害者に原因がある?被害者でい続けることのメリット - ワクワクで行こう♪
という部分について、あまりにもさらっと書きすぎたので、
ちょっと補足しておきます。
今日の内容は、先日書いた記事とは直接関係はありませんが、
もちろん、心の方程式、という意味では根っこのしくみは同じです。
私たちが行動するときには、
大きく分けて二つの動機があります。
快と不快です。
中には「不快を避けて快を得ようとする」という人もいますが、
そうではありません。違います。
不快を避けようとする望みと、
快を得ようとする望みは別もので、それぞれが独立しています。
なぜ別だと言えるのか、を、
潜在意識の基本的な原則から書いてみました。
潜在意識はイメージを受け取ります。
これは誰でも知っている、潜在意識の原則です。
イメージに感情が伴うと、潜在意識に深く届きます。
つまり、イメージには感情が伴っています。
わたしたちの感情が強ければ強いほど、
そのイメージは潜在意識に深く届きます。
今日は、そのしくみについてはあらためて書きません。
こちらで詳しく解説しています。
という事は、
不快さを感じた時と、
快を感じた時とでは、
あきらかに違うイメージをしている、ということです。
つまり、不快さをイメージした時と、
快をイメージした時とでは、
潜在意識には、あきらかに違うイメージが届けられているのです。
別々のイメージを受け取っているのなら、
その二つは別の出来事として捉える必要があると思います。
潜在意識に届いているイメージが違うのなら、
その時の身体や心の反応も違っているはずなのです。
不快を避けて快を得ようとする、と言われると、
なんとなく「そうかな。。」と思ってしまうかもしれませんが、
「マズイものを食べたくない!」と思う気持ちと、
「美味しいものを食べたい!」という欲求は、
あきらかに別々の欲求なのです。
「マズイものを食べたくない!」と思ったときの感じと、
「美味しいものを食べたい!」と思ったときの感じが、
なんとなく違うことが分かりますか?
なぜ感覚が違うのか。
それはそれぞれのイメージが違うからです。
「美味しいものを食べたい!」というのは欲求です。
「マズイものを食べたくない!」というのもまた欲求です。
嫌な目に合いたくない、というのも、
楽しいところに遊びに行きたい、というのも、
どちらもあなたの【望み】や【願い】なのです。
私たちには大きく分けて二つの欲求があります。
「幸せになりたい」という欲求と、
「不幸になりたくない」という欲求です。
「美味しいものが食べたい!」と思っているときには、
あなたは、自分の好物や美味しそうなものをイメージしているはずです。
だから「嫌な目に合いたくない」と思っているときや、
「こうなったら嫌だなぁ・・」と思っているときは、
あなたは嫌なことを考えているはずです。
誰だって不幸になんてなりたくはありません。
でも、その思いがあまりにも強すぎると、
自分でも気がつかないうちに、
無意識のうちに、
「ついつい嫌なことばかり」考えてしまいます。
不幸になりたくないからこそ、よけいに、
「こうなったらどうしよう・・」
「そうなったら困るなぁ・・」
と心配ばかりしてしまうのです。
潜在意識はちゃんとそのイメージを受け取っています。
また、一見ポジティブなようでも、
「絶対にこの苦境を抜け出してやる!!」と力んだり、
「今の生活を続けることは絶対に嫌だ!!」という思いをバネに
一歩を踏み出そうとしてしまうと、
結局は、潜在意識に届けられているイメージは、
「不快」なイメージになってしまいます。
もちろん悔しさがバネになることはあります。
でも、厳密に言えば【悔しさ】はじつは不快ではありません。
「絶対に見返してやる!」と思っているときに、
【見返しているところ】をイメージしているのなら、
あなたの望みと潜在意識に届けられているイメージは一致しています。
でも、今の生活の辛さや苦しさをちゃんと感じてないから、
ぬるま湯のような生活に甘んじてしまい、
だから一歩前に踏み出せないのだ、というやり方では、
潜在意識に入ってしまうイメージと、本人の願いにズレが生じてしまいます。
単純な話ですが、潜在意識にいくらあなたの不快なイメージを届けても、
潜在意識にあなたの望みは伝わらないのです。
話をもどします。
僕らは「嫌な思いをしたくない」という欲求のほうが、
どうしても強くなってしまう傾向があります。
それはもう人間と言う脆弱な種に生まれた以上、しかたが無いのです。
そのあたりの話についてはこちらの記事に書いています。
そうやって、ついつい心配ばかりしてしまうからこそ、
「どうなりたいのか」
「どうなれば幸せなのか」というイメージが大切なのです。
そもそも「幸せになりたい」という欲求のほうが強ければ、
先日の記事のようなことは、起きないのです。
でも、「不幸になりたくない」という気持ちのほうが、
時として勝ってしまう。
それはあなたが人間だから、です。
あなたの行動の動機は大きく分けて、
二つの欲求から生じています。
ひとつは「幸せになりたい」
「快を感じたい」という欲求。
そして、もうひとつは「不幸になりたくない」
「嫌な思いをしたくない」という欲求。
だから、「幸せになりたい」と考えている時と、
「不幸になりたくない」と考えている時とでは、
思い浮かべているイメージがまったく違います。
つまり「どうなりたいのか」を考えている時と、
「どうなりたくないのか」を考えている時とでは、
潜在意識に届けられるイメージが、
まったく違ってしまう、という事です。
だからこそ、意図的に、
「どうなりたいのか」をイメージすることが大切なのです。
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