ガルシアです。
先日こんな記事を書きました。
この記事の最後に、
無意識のうちに誰かの悪口を言うことが日常化されてしまうと、
セルフイメージは多大な影響を受けてしまうということです。
と書きました。
でもこれは悪口だけに限らず、
その人の言動のすべてが、セルフイメージに
とても大きな影響を与えています。
その相手が人間でも動物でも、
生物でも無生物でも、
《人はなにかとの関係性によって、
セルフイメージやアイデンティティーを作り、
それにふさわしい結果を得る》ということです。
そのこと自体は、当たり前のことで、
すべての人に常に起きている現象です。
たとえば、いつもだんなの悪口を言う人は、
「悪口を言われてしまうような人の妻である」
というセルフイメージが、無意識の中に、
いつの間にか形成されてしまいます。
つまり《いつもわたしに
悪口を言われてしまうような人が夫である》
というセルフイメージになるので、
自分で自分のことを「素敵だ」なんて、
とても思えなくなってしまい、
愛情や幸せを感じにくくなってしまいます。
そうやって、特に理由もなく、
(本当はちゃんとあるのですが本人には自覚はありません)
なんとなく色々苦しくなったり、
毎日がつまらなくなったりします。
そんなセルフイメージで毎日を送っていたら、
誰だってストレスが溜まってしまいます。
だからこそ、癒しを求めてみたり、
「自分をもっと好きになる方法」
を勉強してみたりしますが、
ストレスの原因は本人のセルフイメージですから、
そのアイデンティティーのまま、
自分のことを好きになろうと思っても、
もちろんそれは不可能です。
人間なら誰だって「嫌だな」と思うことくらいあります。
心が不快だと感じることを止めることも出来ません。
あなたが嫌いなものを、
「嫌だな」と思わなくなる方法もありません。
「誰かの悪口を言うのはやめましょう。
自己肯定感が下がってしまうから」
そんななんの役にも立たないことを
頭で分かったつもりになっても、
心を止めることはできません。
「嫌だな」と思うことが問題なのではありません。
美味しくないものを食べたからといって
その「不味い」と感じる不快さを
良くないことだとも、
なんとかしようとも思いません。
嫌だな、という不快さを感じることではなく、
「それは良くないことだから
なんとかしなければいけない」
と考えてしまうことが問題なのです。
美味しくないな、と思ったら、
二度と食べないようにするか、
美味しいものを食べに行けば済む話です。
それ以外の対応は無いはずです。
「不味いものを食べないようにするためには、
どうすれば良いんだろう」
なんて考えません。
不味いものを食べたときだけ人に話して、
美味しいものを食べた話はしない。
そういう人はほとんどいませんが、
こと人間関係においては、
そんなことばかり繰り返してきたということです。
相手の嫌な点が気になったり、
イライラしたことは人に話しても、
嬉しかったり楽しかったことは話さない。
これが習慣になっているだけです。
そのクセを治そう、なんとかしなきゃ、
と考えるのではなく、
美味しいものを食べた話や、
楽しかったこと、面白かったこと、
嬉しかったことに気持ちを向けてみる。
それがまず第一歩です。
それを続けていけば、
あなたの人間関係は必ず変わります。
あなたの楽しい話を聞きたい人が周りに増えて、
あなたの楽しそうな話なんか聞きたくない、
悪口を聞きたいという人が周りから消えていきます。
それはあなたのセルフイメージが変わったからです。
「悪口を言いたくなったらどうすればいいのか」
ではなく、
「そこをなんとかしようとする必要は無い」
ということを知る、ということです。
あなたが「綺麗だな」「楽しかったな」
「面白かった」「美味しかった」
「嬉しかった」「幸せだった」と感じたことに
まずは気持ちを向けてみることが
あなたのセルフイメージを変え、
あなたが幸せになるための第一歩です。
◇今後のセミナー予定◇
◇月額会員制のご案内◇
・1Dayセミナーのフル動画が30本以上見放題!
・心の方程式を学ぶならまずはここから
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
・次回は9月2日(木)20時から!
・登録後30日間無料、退会はいつでも自由。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
ワクワクで行こう♪~心の方程式~音声教材&DVD
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています