ガルシアです。
「仕事がらみではない、
利害関係のない第三者に仕事の話をしたら、
色々と欠点を指摘されてしまって・・・
もちろん相手も意地悪ではなく、
良かれと思ってアドバイスをしているんだ、
ということは分かっていても、
一生懸命やっている仕事を
バカにされているように感じてしまい、
涙が出るほど悔しかったんです。
こんな感情に翻弄されないようになるためには
どうすればいいですか?」
この話だけではなく、
人はいろんな場面で悔しさを感じます。
自分の気持ちを抑えられなくなって、
その感情に翻弄されてしまうことがあります。
世の中には、そのための対処法として、
様々なノウハウがあふれています。
そして、そのアドバイスも多岐にわたります。
「相手は良かれと思って
アドバイスをしているのだから、
そこは素直に好意として受け止めておくべき」
「バカにされたと感じたのは、
あなたのセルフイメージが低いから。
だから卑屈に感じたのです。
もっと高いセルフイメージを持てば大丈夫です」
かと思えば、
「頼んでないのにアドバイスなんてする人は、
ただ単に自己顕示欲が強いだけです。
自分のほうが優れてる、
ということを見せつけたいだけです。
もしくはあなたに嫉妬したんです。
そんなものは無視しましょう」
「あなたが一生懸命やっているのなら、
ほかの誰に何と言われても、
気にすることはありません」
などなど、あげていったらキリが無いほど、
世の中にはあらゆるバリエーションが存在しますが、
それさえもそれぞれの人がそれぞれの世界観で
《良かれと思ってアドバイス》しているだけです。
でも、これらのアドバイスはすべて、
「あなたがそういう場面で
『悔しい』と感じることは間違っています。
そんなものに翻弄されるなんて、
よくないことです。
あなたは正解を知らないようだから
わたしが教えてあげます。
そういう場面ではこう受け止めて、
こう感じて、こう考えるべきなんです」
という前提になっています。
「悔しい」というのは感情です。
あなたはその瞬間悔しかったのです。
その気持ちに翻弄されてしまったのです。
あなたが感じた感情に、
正しいも間違いもありません。
良い感情も悪い感情もありません。
あなたがそう感じてしまった、
というあなたの心の反応に、
間違いなんてありません。
感情の世界に正解も不正解もありません。
美味しい、マズい、嬉しい、悔しい、
悲しい、楽しい、気持ちいい、辛い、
可愛い、カッコいい、素敵、綺麗、
そう感じることに正解も不正解も、
良いも悪いもありません。
味覚や景色の感想なら、
正解なんてないことがすぐに分かるはずです。
でも出来事の受け止め方や感情になると、
急に、そこに正解があるんじゃないか、
この受け止め方は間違っているんじゃないか、
この感情は良くないんじゃないか、
と考え始めてしまいます。
でもその受け止め方や感情を、
あなたがなんとかしたくなるのは、
間違えたからではなく、
それが快適ではないからです。
その感情があなたにとって不愉快だから、
早くそこから脱出したくなるのです。
悔しさに良いも悪いもありません。
翻弄されたことにも良し悪しはありません。
そんなことを言われたら、
思わず悔しくて、
気持ちを抑えられずに翻弄されてしまった。
それがあなたの心の受け止め方です。
今のあなたの心がそういうふうに出来ている、
ということです。
美味しいと感じた。
嬉しいと思った。
悔しくなった。
どれも同じことです。
そんなことが起きると、そう感じてしまう。
それが今のあなたの心の受け止め方だ、
ということです。
少し長くなったので、明日続きを書いてみます。
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