ガルシアです。
感情を解放させるワークがあります。
感情を解放させた方がいいと言われています。
そう言われると、
感情を解放させなきゃいけないような
気がしてしまいます。
感情を解放できていない自分は
ダメなんじゃないかと思ってしまいます。
でも感情は、
解放させてもさせなくても、
ほんとはそんなことは
どうでもいいのです。
大切なことはそこではありません。
でもそれだと話が終わってしまうので、
もう少し書いてみます。
感情を解放させた方がいいのは
なぜでしょうか。
あなたの中に解放されていない
感情があるから?
慰めてあげたほうがいいから?
解放されていない感情って、
なんでしょうか。
昔、味わい尽くせなかった感情って
なんでしょうか。
その時はその時で、
あなたなりに懸命にその感情を、
味わったはずです。
ほんとうは悲しかったけど、
それを言ってはいけないと思って、
一生懸命我慢した。
その《我慢した》というのもまた
あなたが当時、一生懸命味わった感情です。
ほんとうは辛かったのに、
ちっとも辛くないふりをしたことも、
あなたが味わった感情です。
その時のあなたが感情を
味わい尽くせなかったのではなく、
その時のあなたなりに
十分に味わっていたはずです。
十分過ぎるほど味わっていたからこそ、
「辛かったね」とか
「悲しかったね」って言ってもらいたかった
だけなのです。
決してその時のあなたが、
感情を味わっていなかったわけでは
ありません。
それどころか、
もう味わいたくないくらいに、
十分に感じていたはずです。
その時のあなたなりに、
一生懸命《押し殺した感情》や
《辛かった感情》を
十分過ぎるほど味わったはずです。
あなたは、
「悲しかったのに悲しめなかった」
わけではありません。
悲しかったことを、
ちゃんと分かってもらえなかったことや、
伝えられなかったこと、
伝わらなかったことが、
心残りなのです。
ちゃんと感じていなかったわけではなく、
ちゃんと感じないといけないわけでも
ありません。
ましてや、ほんとうは悲しかったのに
それを言えなかった、ということが
味わっていなかったことになったりはしません。
そうしなければいけないわけではなく、
あなたが《昔の自分》を
なぐさめてあげたければ、
なぐさめてあげればいいのです。
辛かったね、と言ってあげたければ、
言ってあげればいいのです。
そうしなければいけないのではなく、
あなたが《どうしたいのか》
が一番大切なのです。
そして、もうひとつは、
感じ尽くしていないのは、
悲しかったとか辛かったという、
《不快》の感情だけでは無いはずです。
あなたが感じ尽くしていない、
楽しかったことや
面白かったこと、などの
《快》の感情もきっとあるはずです。
もっと笑いたかったのに、
周りに遠慮してしまった。
爆笑してたらうるさすぎて親に怒られた。
(あ、これは僕です・・)
昔味わい尽くせなかった、
快の感情を味わい尽くすワークが無いことが、
昔から不思議でした・・・
インナーチャイルドに爆笑させるワーク、
とかあれば面白いのに。
「もっと笑っていいんだよ」とか。
「感情を解放させなきゃいけない」
「解放させるべき感情が埋もれている」
そういう思い込みがあると、
「きっとまだ埋もれているに違いない」
と思って探してしまいます。
探すからこそ、次々と見つかってしまいます。
探すから見つかるのです。
それではキリがありません。
大切なことは、
感情は解放させなきゃいけないのではなく、
あなたが解放させたいのかどうか。
ノウハウやスキルではなく、
あなた自身の意思はどうなのか、
どんな自分になりたいのか、
解放させた自分になりたいのかどうか、
ということです。
誰かにそう言われたから、
「やらなきゃ」「やったほうがいいんだ」
と思っているだけなのだとしたら、
もういちど「自分はどうしたいのか」
「どうなっている自分になりたいのか」
を考えてみることが一番大切です。
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