ガルシアです。
これまでにもなんども書いていますが、
感情とは、瞬時に湧いてくるものです。
あなたが事前に準備するまもなく、
とっさに感じてしまうものが感情です。
だから、美味しいものを食べて、
「美味しい♪（≧∇≦）／」と感じた大きさや強さは、
あなたがコントロールして決めたものではありません。
その時に、そんな感情がとっさに湧いてきただけです。
大きくできない、ということは
小さくもできない、ということ。
強くできない、ということは、
弱くもできない、ということ。
ということは、感情の大きさを、
意図的に大きくしたり小さくしたりできない、
つまり、感情を我慢したり、
あるいはもっと感じてみようとしたり。
そんなことは出来ない、ということです。
あなたの意思で、感情を
大きくしたり小さくしたり、
強くしたり弱くしたり、
なんてできないのです。
弱くできない、ということは
つまり感情は《我慢》することもできない、ということです。
我慢することができない、ということは、
これまでにもう十分に味わってきた、ということ。
過去に我慢したと感じるのは、
そのときに、その感情をうまく表現できなかった、
あるいはしなかった、ということ。
それを「我慢した」と思っているだけなのです。
あなたが我慢した、と思っているのは、
感情ではなく、それを《表現》すること、です。
だから、我慢してきたわけではない感情を、
今さら、もっと強く感じたり、とか
思いっきり感じてみたり、
なんてできるはずがないのです。
我慢しようと思えば我慢できるようなものなら、
そもそも「我慢しなきゃ！」と強くは思わなかったはずだし、
「我慢しなきゃ！」と思えば思うほど、
その感情にフォーカスが集中してしまいます。
あなたがやろうとしていることは、
思いっきり感じようとしているのではなく、
思いっきり自分自身に表現しようとしているだけです。
それでも、やってみたら感情が大きくなったような気がするのは、
反芻するうちに、当時の感情が増幅され、
自分で自分に火をつけたから、です。
わざわざ演習でそんなことをしなくても、
その感情をあなたはこれまでにも、
なんどもなんども反芻して、
すでに味わい尽くしているはずなのです。
そのくらい、あなたはその過去の出来事を
これまでずっと思い出し、気にしてきたのですから。
だから、あなたに「足りない」ものは、
その感情を味わいつくすことではなく、
その感情を分かってくれる人や、
同意してくれる人や、
聞いてくれる人、なのです。
そうやって自分以外の人に表現できたからこそ、
今までの足りないものが満たされて、
つかえていた悩みが解消されたような気になるのです。
でも、あなたはその感情を、
最初からちゃんと味わっています。
ちゃんと味わえていたからこそ、
「我慢しなきゃ！」と思えたのです。
そもそも、コントロールできないものをコントロールしようとし、
強くも弱くもできないものを、
思いっきり感じようとしているのです。
でも、あなたがこれまでにどんな感情を味わってきたのか、は
まったく、と言っていいほど、
あなたの夢や目標とは無関係なのです。
大切なことは、これまでにどう感じてきたのか、
ということよりも、
これからどう感じていきたいのか、
ということなのです。
かなり説明不足ですが、
長くなりそうなので、明日補足部分を書いてみます。
◇今後のセミナー予定◇《各日程のお申込はこちら》
◇12/9（土）～うれし楽しスペシャルコラボ企画～年越の大祓祭◇
※↑↑↑ポチっとおねがいします♪
◇年間スケジュールはこちら◇
～カウンセリングのご案内～
・あなたの心はどういうしくみになっているのか。
・なぜ悩みが発生してしまうのか。
・なぜ感情が揺さぶられてしまうのか。
悩みが解決するのではなく、悩みが無くなってしまう。
http://www.reservestock.jp/reserve_form/157
※現在は募集を停止しています。次の予定は未定です。
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています。
