ガルシアです。
昨日こんな記事を書きました。
じつはこれ、
「その閉塞感はあなたの生活が、
『やらなければいけないこと』ばかりで
囲まれてしまっていることが原因です」
ということを書きたかっただけなので、
そこで終わりにすればよかったのですが、
その先までつらつら書いてしまい、
なんだかテーマがぼやけてしまいました。。。
閉塞感を感じている一番の理由は、
「やらなければいけないこと」が、
多すぎることが原因ですが、
《やらなければいけないこと》なんて、
本来はどこにも存在していないことは、
昨日も書いたとおりです。
「いや、あるでしょ！」
という気持ちも十分わかりますが、
あなたが「やらなきゃ！」と思って、
やっていることのすべては、
あなたが《あなたの意思で》
選択しているものばかりです。
会社に行くのも、宿題を提出するのも、
約束を守るのも、法律を守るのも、
すべて「それをやらない自分に
なりたくないから」です。
なりたくないほうの自分を選んでいない、
ということは、
なりたいほうの自分を選んでいる、
ということです。
このあたりが、昨日のブログでは
説明不足だったので、
少し細かく書いてみました。
そこが腑に落ちたうえで、
なにが「嫌だな」と思っているのか、
どうなりたくないのか、を
もっと具体的に緻密に考えていけば、
《その自分にならないための打ち手》を
必ず思いつくはずです。
あれも嫌、これも嫌、ではなく、
そうならないためには、
どんな手が考えられるのか。
どんなに小さなことでも構いません。
いや、できるかぎり細かい部分から、
あなたが《そんな目に》合わずに済む方法を、
はじめは荒唐無稽なアイデアでもいいので、
いろいろと考えてみる。
だからと言って、
「会社に行くのが嫌だから、
行かなくて済む方法を考える」
というような、そんな漠然とした、
雑であいまいなことを
考えるのではありません。
会社に行く、ということの、
どこの部分が嫌なのか。
電車に乗りたくないのか、
仕事の内容なのか、
業務上のやり取りなのか、
会社での人間関係なのか、
業界の慣習が嫌なのか、
上司が嫌なのか、部下が嫌なのか。
そうやってもっと掘り下げていったら、
どんなことが自分に「嫌だな」を
感じさせているのか、が分かります。
そして、そこをどう改善したいのか、
どんな状態が望ましいのか、が
必ず見えてきます。
「こんなだったらいいのに」
というイメージが、
もっと具体的に細かく見えてきたら、
必ずそこに対する打ち手も見つかります。
そうやって考えていくことが、
あなたの未来を作り、
未来に希望を持ち、
未来に期待するあなたに
変えてくれるのです。
「どうすれば嫌な目に会わずに済むのか」
を考える、ということは、
「どうなりたいのか」を考える、
ということなのです。
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