ガルシアです。
先月の初めころにこんな記事を書きました。
この日のブログでは、
いつもの感じではなく、
ちょっと詩的な文体なので、
具体的な説明はあまり入っていません。
今日はそこから派生した内容で少し書いてみました。
真面目であればあるほど、
こういうことが起きてしまうと思います。
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たとえ役に立たないノウハウやスキルでも、
真面目な人なら続けられてしまいます。
一見素直でとてもいいことのようですが、
それが本当に効果的なのかどうかも分からずに、
鵜呑みにしてしまいます。
講師の先生もきっと
「素直に実践することが大切です」
と言うと思います。
疑わずにまずは始めてみる。
素直で真面目なことはとても素晴らしいことですが、
そのことと《考えることを放棄する》のは
違います。
鵜呑みにして《真面目に》続けてしまうからこそ、
より悪化してしまうことだってあるのです。
なんだか途中で飽きてしまう。
もう続ける気がしなくなる。
ほとんどの場合、それは
潜在意識からのサインです。
「今のままそれを続けていても、
憧れの自分にはなれませんよ」
という潜在意識からのサインです。
まともな感覚があれば、
心が悲鳴を上げて、
続けられるはずもないことを、
「たくさん時間をかけたから」とか
「高額の授業料を払ったから」とか
「せっかく教えてもらったから」
という理由で続けしまうのは、
本末転倒なのです。
なにも考えずに、
なにも感じずに、
やり続けることが、
かえって憧れのあなたに近づく時間を、
どんどん遅らせてしまっているのです。
なによりもあなたの人生の時間が
もったいないのです。
そうやって
「真面目に続けさえすれば結果がでる」
というのは、思考停止状態です。
考えることを放棄していることを、
正当化しているだけなのです。
なにも考えずにただ続ける、というのは、
自分の人生に無責任だ、ということです。
そうやって感受性が麻痺してしまえば、
もう自分の好みなんか、
分からなくなってしまいます。
好みが分からなくなってしまえば、
そもそもどうなりたかったのか、
本当になりたかったのか、
今でもなりたいと思っているのか、
なんて分からなくなってしまいます。
真面目である、ということが、
感受性を麻痺させている、
という場合があるのです。
だからこそ、本来は自分の責任で
それを選択したにもかかわらず、
うまくいかなかったときに、
ノウハウや人のせいにしてしまうのです。
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