ガルシアです。
先日の東京での1Dayセミナーで
セミナー終了後、
子どものしつけについて質問されました。
以前、こちらのブログにも書いたことがありますが、
少し違う角度から、また書いてみたいと思います。
また長くなってしまった。。。
ワクワクで行こう♪では、
わたしたちの心の中には、
正しい、間違いは無い。
善悪や正誤も無い、とお伝えしています。
快か不快か。
そのどちらかの感情を伴ったイメージが
潜在意識に伝わっています。
イメージにはその2種類しかないのですから、
潜在意識の中には正誤も善悪も
良し悪しもありません。
でも、これを子どもにそのまま伝えると、
「正しくなくていいんだ」
「嫌なことはしなくていいんだ」
と解釈してしまいます。
正誤や善悪が無い、というのは
もちろんそういう意味ではありません。
子どもは自分のやりたいことだけをやって
やりたくないことはやらなくていいんだ、
と思ってしまい、
善悪や正誤は無い、快や不快だけ、
という話を、
自分の行動を《正当化》するための
道具に使ってしまいます。
快や不快という問題としつけの問題は、
どう辻褄を合わせたらいいのか。
これはお子さんのいる方から、
よく聞かれる質問です。
親は子どもに幸せになって欲しいと望みます。
元気で明るく育って欲しいと望みます。
法律的に正しく育って欲しい、とは
あまり思いません。
正しく生きて欲しい、というよりも
人として人間らしく、
健康で明るく誠実でまじめに正直に
希望と勇気をもって、
幸せになって欲しいと願います。
善悪や良し悪しの分別ももちろんですが、
性格や健康のことのほうを
より強く願う気がします。
あなたの潜在意識は、
あなたを幸せにするためだけに存在しています。
子どもを幸せにするために存在しているのでは
ありません。
あなたの潜在意識が子どもを直接
幸せにすることはありませんが、
子どもの幸せが、あなたを幸せにするのなら、
潜在意識は《あなたを幸せにするために》
子どもを幸せにしようとします。
子どもに《しつけ》をするのは、
子どもが幸せになるためです。
正しく生きるためではありません。
たとえば、挨拶を教えるのは、
子どもがよその家で恥をかかないように、
不快な思いをしないように、
多くの人から愛されるようになるためです。
歯磨きや顔や手を洗うことを教えるのも、
子どもが虫歯になったり、
風邪をひいたりして、
不快な思いをしないためです。
人をだましてはいけません、と教えるのは
警察に捕まるから、ではありません。
本人が不幸になってしまうからです。
しつけ、とは、
正しいことを教えることではなく、
子どもが幸せになるために、
《より快適な人生が過ごせるように》
という親の願いを込めて、
子どもに教えるものだと思っています。
だから、しかるべきしつけをせずに、
自由奔放に育てることは、
いっけん、子どもにとっても
伸び伸びと育ってとてもいいような気がしますが、
そうなると子どもは《その時点での》
嫌なことをすべて避けようとしてしまいます。
その《子どもにとっての嫌なこと》は
大人から見ると、
「その経験、しといたほうがいいのにな」
と思うようなこともたくさん含まれています。
しつけ、とは親から見て、
「このルールを守っておいたほうが、
この子が幸せになるような気がする」
ということを大人の視点から伝える作業です。
ですから子どもが嫌がるようなことも
とうぜん含まれています。
子どもに幸せになって欲しい、という願いは
潜在意識的には、
「どんな幸せな子どもの親になりたいのか」
ということです。
子どもがどう幸せなら、
あなたは幸せを感じるのか。
どんな幸せを感じている子どもの
《親でありたいのか》ということです。
もちろん、あなたを幸せにするために
子どもが存在しているのではないし、
ましてや親の夢や希望を叶えるために
子どもの人生があるわけではありません。
「あなたのためを思って」という親のエゴが
子どもを不幸にするケースもたくさんあります。
子どもがあなたを幸せにするのではなく、
《子どもが幸せを感じること》が、
あなたを幸せにするのなら、
そのためにこそ、
しつけはあるのだと思っています。
《あなたにとってほんとうに大切な》
《潜在意識にとってほんとうに必要な》
情報を、いつ、どうやって伝えればいいのか。
誰にでも今日からできる、簡単なやり方を
心のしくみのダイジェストとともに、
お伝えします。
日ごろの疑問や、悩み、
ほかのセミナーや本の内容など、
どんなジャンルの質問でもOKです。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
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