ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

タスクを緊急か重要かで考えると、あなたの快は見つからなくなってしまう。

ルシアです。

日々の仕事の中で、タスクリストや行動を管理するときに、

わたしたちは無意識のうちに、

そのタスクや行動の優先順位を、

【重要か緊急か】という基準で考えています。

それはそれまでに身についた習慣と言ってもいいものですが、

自分の【快】を集めるときに、

時としてこの考えかたが

あなたの潜在意識にとって、

とても弊害になってしまうことがよくあります。

今日は少し長めです。

 

れはほとんど意識することはありませんが、

タスクをどれから先にやるのか。

その優先順位を考えるとき、

重要なのか、緊急なのか、

といった基準でその順番を判断するクセが、

あなたの【快】を見つけにくくしている原因です。

このふたつは一見なんの関係も無いように見えますが、

深いところでぶつかり合っています。

ゆっくり説明してみます。

 

事をする上で、

どのタスクをどんな順番でこなすのかを考えるときに、

緊急なのか、重要なのか、という基準で考えると、

そのタスクリストは

【やらなければいけない順番】になります。

そして、それはあなたの【価値観】によって順番が決められている、

と思っているかもしれませんが、

じつはそうではありません。

では、なにによって決められているのか、

については長くなるので、後日にします。

 

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わゆる第4領域と呼ばれる、

【緊急でも重要でもないこと】の中には、

あなたがついついやってしまった【無駄なこと】

がたくさん分類されています。

でも、それをやっていた時間は

けっして不快な時間ではなかったはずです。

あとで自己嫌悪にはなったかもしれませんが、

少なくとも、快か不快かと聞かれたら、

どちらかと言えば快の時間だったはずです。

 

事に打ち込もうとすればするほど、

この第4領域の時間をいかに減らしていくか、

ということが重要になってきます。

そうすると無意識の中で【ささいな快】を味わうことに

罪悪感が芽生えてきてしまい、

それを減らしていこうとしてしまいます。

このことがあなたに快を感じなくさせ、

感受性を徐々に麻痺させ、

快を分からなくさせてしまうのです。

 

のうちに、あなたが日常で【快】を得られるものは

あなたの中で、緊急でも重要でもないことに

どんどんカテゴライズされてしまいます。

無意識のうちに。

そうして、快を感じている時間そのものが

あなたにとって【緊急でもなく重要でもないこと】

【有意義で価値あるものではないもの】

つまり排除すべき無駄なこと、

と認識されてしまうのです。

 

うなってしまうと、

無意識のうちに、快を感じることそのものに

罪悪感を感じるようになり、

感受性が麻痺してしまい、

だんだん、自分の快が分からなくなり、

見つけにくくなったり、

見逃してしまうようになってしまいます。

 

は少し変わりますが、

「これが終わったら、あれを食べよう」とか

「これが終わったら、お気に入りのカフェに珈琲を飲みにいこう」

といった、ご褒美を設定してタスクをこなしていく

というやり方があります。

ご褒美を設定したときには、

特に気がつくことは無いと思いますが、

重要や緊急ばかりに囚われていると、

無意識のうちに

「これが終わるまでは【快】を手に入れてはいけない」

「これが終わらないと楽しんではいけない」

「そもそも楽しんでいる時間が無駄なのではないか」

というイメージを、

潜在意識に入れてしまうことになってしまいます。

 

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ちろんこの時のご褒美の設定は、

タスクとはまったく無関係で構いません。

大きさにかかわらず、どんなご褒美でも構わないのです。

・冷蔵庫のビールを飲む

・アイスを食べる

・海外旅行に行く

・車を買う

・散歩に出かける

・友だちとランチ

・お気に入りのお店でディナー

どんなに大きくても、どんなに小さくても

あなたがそれを【快】だと感じるのなら、

ご褒美はどんなものでも構わないのです。

 

ころが【快】を感じることに罪悪感を感じていたり

見逃したり、見つけられなくなっていると、

この時のご褒美がうまく見つからなくなってしまいます。

設定しようとしても、ご褒美が無い、

なにがほんとうに自分にとっての快なのかが分からなくなってしまう、

ということになってしまいます。

 

た、せっかくご褒美が見つかっても、

「終わらなければ楽しんではいけない」

「そもそもその時間が無駄なのだ」

という思い込みがあると、

タスクはすべて、

「早く終わらせなければいけない事」

というMUSTになってしまうので、

かえってタスクを終わらせることが

とても難しくなってしまいます。

 

うではなくて、

「タスクを完了させて、それを楽しんでいる自分はどんな自分なのか」

をイメージしてみてください。

その自分になることが目的です。

それが【なりたい自分】です。

つまり、この場合は、

ご褒美を手に入れた自分になることが目的なのです。

タスクは手段です。

ご褒美を手に入れるための手段です。

目的はあなたが幸せになることなのです。

タスクはあなたが幸せになるための手段なのです。

タスクを終わらせることを目的にしてしまうと、

手段と目的を見誤ってしまいます。

そもそも【タスクが終わった自分】になりたい、

という願望があるからこそ、

そのタスクが発生したのです。

 

つの間にかタスクを終わらせることが目的になってしまうと、

あなたは快を見つけられなくなってしまいます。

感じることに罪悪感

見つからない

感じられない

無駄なことだから

排除すべきことだから

最近YES!が無い

なりたい自分が見つからない

タスクも終わらない

ご褒美も設定できない

ということになってしまいます。

ちょっと分かりにくいかもしれないので、

・重要か緊急か、と考えてしまうことがなぜMUSTになってしまうのか

・タスクリストはその人の現在の価値観ではなく、なにによって決められているのか

ということと、好みや快との関係について、

後日また書いてみます。 

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