ガルシアです。
先日学校の先生を長くされている方から、
「今の子どもたちは忍耐力がない」
という話を伺いました。
なにか少しでもうまく行かなかったときに、
すぐに諦めてしまうそうです。
すぐに諦めてしまう子と、
粘り強く続ける子、あるいは、
なにかに耐えることとか我慢することが、
できる子とできない子。
その違いはなんだろう、
どこから来るのでしょう、という話になりました。
もちろん取り掛かっていることに対して、
情熱があるかないか、ということもあります。
そもそも情熱も無いようなことに取り掛かっても、
続くはずがありません。
ちょっとやってうまくいかなければ、
諦めてやめてしまうでしょう。
でも、それでも続けられる子と、
続かない子がいるのはなぜでしょうか。
その大きな原因のひとつに、
自分の未来に対して、
期待感があるかどうか、
というものがあると思っています。
その子が自分の未来のことを
無意識の中でどう思っているのか。
自分の将来のことをどう思っているのか、とは、
未来の可能性や能力に対して、
どう認識しているのか、
ということです。
自分の未来を信じられるのか。
自分の未来を信じているのか。
自分の未来を無意識に、
そして無条件に信じている子どもは、
簡単に未来を諦めたりしません。
「きっとそうなる」ということを信じているので、
簡単には諦めません。
これに対して、
「どうせそうなりっこない」
「自分には無理に決まっている」
と思っている子は簡単に諦めてしまいます。
自分の未来を信じる、とは、
自分の能力を信じるということです。
できる気がしているのか、
どうせ無理だと思っているのか。
諦めるか諦めないか、とは、
セルフイメージの問題です。
わたしは未来を諦めない人だ、
と認識しているのか、
未来なんて信じられない、
と認識しているのかの違いです。
セルフイメージの違いが
行動や結果の違いをもたらすのは、
その人自身が
「自分の未来を信じている人」なのか、
「自分の未来を信じられない人」なのか、
という違いが原因です。
セルフイメージとはその子が
周りの大人や環境から、
《いつの間にか作ってしまった》
《いつの間にか作られてしまった》
自分に対する思い込みのことです。
その子が自分の未来を信じられるかどうかは、
周りの大人から未来を信じさせてもらえたかどうか、
によって決まります。
「僕はダメな子」
「わたしはできない子」
「わたしはちゃんとしていない子」
「僕は落ち着きがない子」
その子がどんな思い込みを持つのかは、
周りの大人がその子を
《どんな子》として扱っているのか、
によって出来上がります。
子どものセルフイメージは大人の責任です。
子どもが未来を信じられるかどうか、
自分を信じられるかどうか、
自分の能力を信じられるかどうか、
できると思うかどうかは、
全部周りの大人の責任です。
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