ガルシアです。
昨日と一昨日にこんな記事を書きました。
昨日の記事にこんなことを書きました。
やんなきゃいけないんだけど、 ではなく、 「やんなきゃ！」と思うと、 やる気は下がるようになっています。 そういう心のしくみになっています。 詳しいしくみは明日簡単に書いてみます。
今日はこのしくみについて書いてみます。
やらなきゃと思うとやる気が下がります。
思えば思うほどやる気が下がります。
「やらなきゃいけないのは分かってるんだけど・・」
になってしまいます。
やらなきゃ！と思うと、
やる気が上がる人はいません。
なぜでしょうか。
「やらなきゃいけない」と思うとき、
あなたのセルフイメージは
《わたしはまだやっていない人》です。
やらなきゃと思えば思うほど、
取り掛かれなくなってしまうのは、
それだけ何度も念入りに、
「まだやっていない人」
というセルフイメージを
潜在意識に刷り込んでいるからです。
すごくシンプルな理由ですが、
単にそれだけです。
ここで終わってもいいくらいですが、
もう少し書いてみます。
「やらなきゃ！」というのは、
《まだやっていない人》です。
まだ取り掛かっていない自分をイメージしています。
イメージの中でもまだ手を付けていません。
それに対して「やろう」というのは、
これからやろうとしている人です。
頭で考えるとどちらも同じ気がしますが、
「あ、これやろう」と思うとき、
イメージの中ではすでに取り掛かっています。
《これからやろうとしている人》だから、
次の行動の「やる」に移行しやすい精神状態です。
「やろう」なら、
《まだやっていない人》を
念入りにイメージするときとは違います。
感覚が違います。
「やらなきゃ！」と思ったとき、
「やろう」と言ってみれば、
感覚が違うことに気づくはずです。
（昨日の記事ももう一度読んでみてください）
あなたがいくら自分に
「やらなきゃ！」と言い聞かせて、
まだやっていない人のまま、
なにかに取り掛かろうとしても、
かえって難しくなるのは当然です。
一生懸命そう思えば思うほど、
《すごくがんばってやろうとしている人》
つまり《がんばらないと中々できない人》
になってしまいます。
そして、あなたが「やらなきゃ」と
思っているときのセルフイメージは、
《やらなければいけないと思っている人》
でもあります。
ちょっとややこしい話ですが、
もしそれをやってしまったら、
《やらなければいけないと思っている人》
であり続けることはできません。
《やらなければいけないと思っている人》
であり続けるためには、
取り掛かるわけにはいかないのです。
《やらなければいけないと思っているけれど、
なかなか取り掛かれない、
まだ取り掛かっていない人》
そんなセルフイメージを作り上げてしまったら、
やる気になんてなれません。
潜在意識はあなたのために一生懸命、
あなたのやる気を下げてしまい、
それをやろうという気は失せてしまいます。
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