ガルシアです。
昨日は月に一度の、
有料会員向けZOOM公開セッションでした。
今回もまた非常にバラエティーに富んだ
質問がてんこ盛りでした！
一部を抜粋してご紹介します。
今回は質問の文章も長いものが多かったので、
かなり省略しています。
わかりやすく話す、書くことについて教えて下さい。 ガルシア先生のお話や、ブログ記事などが いつもわかりやすいと思っています。（中略）わかりやすい話の仕方や、 文書の書き方のヒントをいただけると嬉しいです。
意外に思われるかもしれませんが、
僕は分かりやすい文章を心掛けて
ブログを書いているわけではありません。
もちろん結果的に分かりやすくなればいいな、
とは思っていますが、それよりも、
心掛けているのは《正確さ》です。
分かりやすい文章と名文は違います。
魅力的で読ませる文章とも違います。
ブログなので本来は魅力的で
読ませるような文章を、
心掛けて書くところなのでしょうが、
それよりも僕は正確さを心掛けています。
なので魅力的じゃないです・・・
読み手側に「内容を理解したい」
という欲求が無ければ、
つまんない文章です・・・
述語に対して主語が離れすぎていないか。
形容詞が分かりにくくなっていないか、
《てにをは》が正確に使われているか。
全体の構造が複雑になりすぎて、
誤解を与える内容になっていないか。
そういった点に注意して書いています。
恐らくこの方は仕事上での、
《分かりやすい文章》を
求めていると思ったので、
簡単な練習方法と身に付け方をお伝えしました。
（B地点にたどり着くためには）「（今の）自分のもっていない、たどり着くためのスキルがある。という事に気づく｣これを手に入れないと（B地点に）たどり着けない。 と感じるモヤモヤです。 例えば、 【ラーメン屋に行ってラーメンを食べたい（情熱）】 とイメージしたとします。でも、所持金が200円しかなかったとする。（中略）何を手に入れる必要があるかの【立ち位置】を理解しないと ラーメンは食べられない。（以下略）
考え方としては大筋合っています。
現在地を把握することと、
現在地をジャッジすることは違います。
現在地の把握のしかたと、
なにが人を動かすのか、という
イメージと感情の関係について、
お話しました。
（抜粋）「問題視している現状を何とかしたい （何とかして今の不快を避けたい）」という心理状態の時に、 ・何とかしたいという意志とは逆行する場合 ・結果として何とかなる場合 この2パターンにおけるイメージの違いを伺ってみたいと思いました。
そもそもの前提条件がズレていたので
そこを修正しました。
「現状をなんとかしたい」
というのは心理状態とも言えますが、
それそのものが既にイメージです。
そのイメージの先に、
さらになにをイメージしたのか、
という違いによって、結果は変わります。
最近、何事においても 「完璧でないといけない」というMustがあることに気付きました。 ・完璧な状態でないと先に進み辛い ・完璧に出来そうにないなら最初から諦める （中略）そもそも「完璧でないといけない」というMustは、 どのような概念や思い込みから来るのでしょうか？ （完全＝善、不完全＝悪と概念が根幹にある気がしました）
そのMUSTがあるから今までできなかった。
そのMUSTが無くなれば出来るようになる。
といった単純な話ではありません。
そのMUSTがあったおかげで、
やらない自分を正当化できた、
という側面もあります。
MUSTがあっても無くても、
やるかやらないか、という
その人の選択はほとんど変わりません。
MUSTはそもそも最初からありません。
あるような気がしているだけです。
やる場合もやらない場合も、
嫌な思いをしないほうを選択しているだけです。
他にもこんな質問をいただきました。
これまでの過去のすべての質問も、
会員サイトにアップしていますので、
気になる方はぜひご覧ください。
ガールズバーやアイドルにハマる人達の男性心理について「男女として一定以上の進展がない前提の、女性との人間関係」 に時間とお金を使う人の気持ちがピンと来ません。（以下略）
進展しないほうが都合がいい、
ということもあるのです。
婚カツ中ですが、やる気が起きません。 アプリをやっていますが、ときめく方もいなく会おうとも思えません。（中略）情熱が注げないことを問題点にしちゃってますよね。 ワクワク的には ｢で、どうなりたいんだっけ？｣ というB地点のイメージ何でしょうけど、 イメージできず。。 時間ばかり過ぎていきます。（中略）情熱がないことに情熱は注げないけど、 イメージの仕方や他の方法で やる気は起きるのでしょうか？ 何かアドバイスお願いします。
テクニックで情熱を増やすことはできません。
それだと、あまり好きじゃない人を
情熱的に好きになってしまいます・・・
そうではなく、恋をしたくなるイメージの方法を
お伝えしました。
主人が子どもに「人生は辛抱せないかん」 「嫌なことでも我慢」みたいなことを 度々言うことが気になっています。（中略）ひとまず私は今の時期は楽しいことたくさんして、 子どもの楽しい気持ちを共感したりしつつ 毎日出来るだけ楽しく過ごして、 出来るだけたくさん、大好きと伝えて、 楽しいね！と生活したいと考えて過ごしています。（以下略）
お子さんはまだ２歳だったので、
言葉掛けと子どもの自我の形成と、
セルフイメージ、自信、
諦めない心との関係について、
お話しました。
今の生活や瞬間に喜びやワクワクを噛み締めたいです。 満足したり、ワクワクすることがあっても、 すぐに冷めてしまいます。 例えば初めてのお店で美味しい食事をしたとして、 すごく感動しても回数を重ねると、 喜び度合いが減ります。（中略）また今の生活になにかと不満を感じたりしていたとしても、 今の生活が出来なくなったら 「あの頃は良かった」と思うことも想像できます。（中略） 毎日機嫌よく暮らす為に些細な喜びを噛み締めたいのです。
今すでに噛みしめている、ということ。
今できていない、という錯覚が
なぜ起きるのかについて
お話しました。
私は、幼少期に暴力のある環境で生活していました。 私自身、体に大きなケガを負うなどもありました。 家族の中でのターゲットは何故か私だったので 私が悪いんだという思いが 常にセルフイメージに染みついているのか、 小・中学校の時にも担任の先生からの理不尽な体罰や 罵声を受けることもあり、 地味な存在にもかかわらず 何故だろうとの思いが拭えませんでした。（中略）何か、トラブルが起こったときに 私は勝手な思い込みで反射的に「私が悪いのかもと」と、 意味もなく委縮してしまい動けなくなる等で、 意図せず相手や周りに誤解されることが多かったのですが。（以下略）
この方は後半、ご自分で考察されていて、
それがすごくよかったので、
この方向性で間違いないことを
お伝えしました。
みなさんのご質問もお待ちしています。
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