ガルシアです。
昨日の続きを書いてみます。
夢や希望や期待感は、
「持ちましょう」と言われて
持てるようなものではなく、
気がついたらいつの間にか、
感じているものです。
いくら今はそれが無いからと言って、
「夢や希望を持つようにしましょう」
では、何の解決にもヒントにもなりません。
それではただの精神論です。
そうではなく、知りたいのは、
「どうすれば未来に期待するような自分になれるのか」
ということだと思います。
《なりかた》なんてあるのか、と。
そもそも人の夢や希望や期待感は
どこからやってくるのでしょうか。
《夢》や《希望》とは、
あなたが未来に対して、
ワクワクするようなイメージをしている、
「そうなったらいいなぁ」
「なんだか本当にそうなりそうだなぁ」
とイメージしている、
そのイメージがあなたをワクワクさせている、
ということです。
でも、あなたが快を感じるようなイメージなら
なんでもいい、というわけではありません。
あなたが心の中で
「そんなことは現実には起きない」
と思っていたら、
仮に「いいな~」と思うようなイメージで、
楽しい気分や幸せな気持ちになったとしても、
そこに希望を持ったりはしないはずです。
たとえばSF映画を観て、
すごくワクワクしたとしても、
「わたしもあんな目に会うかも」
なんて夢見たり期待したりしません。
子どもなら本気で思うかも知れませんが。
あなたの夢や希望や期待感は、
あなたが自覚しているにせよ
自覚していないにせよ、
絶対に心のどこかで、
「もしかしたらそうなるかもしれない」
と思っていること《だけ》です。
そして、
「もしかしたらそうなるかもしれない」
という感覚を、
あなたの頭で意図的に作り出すことはできません。
「そうなるかもしれない」
と思い込もうとしても、
そんなことはできないはずです。
「そうなるかもしれない」
これは未来に対してその出来事が起きる、
ということに、
かなり確信を持っている状態です。
もちろん低い可能性でも
「いつかは届きそうな気がする」
と思うことはあります。
いずれにしても、
確率がゼロなら、
未来に期待することはありません。
わたしたちの身の周りで一番かんたんに
「そうなるんじゃないかな」が起きるのは、
同じことが続けて起きたときです。
あなたにとって小さな快を大切にして、
今まで気がつかなかった快も、
丁寧に拾って味わうようになると、
「あ、また起きた!」と思うようなことも
増えてくるはずです。
そうやって同じことが続けて起きると
「また起きるんじゃないかな」
と思い始めることがあります。
じつは未来に対して不安になったり、
心配ばかりしている人も、
ある意味では未来に自信を持っています。
その人にとって嫌な未来を想定し、
そうなることにかなりの《確信》を
持っているからこそ、
その未来がやってくることを
心配し不安に《なれる》のです。
自信のある心配とか、
不安を期待している、なんて、
なんだか変な言い方ですが、
未来に対するイメージに
確信を持っている、という意味では、
夢や期待と同じしくみなのです。
つまり心配も不安も夢も期待も、
すべてはあなたの未来に対するイメージが
創り出したものです。
夢や希望や期待感は、
あなたが未来にどんなイメージを持っているのか、
によって創り出されているのです。
いつの間にか不安になったり、
心配になったりするように、
夢や希望もいつの間にか作られます。
あなたが日ごろ、
どんなものに関心を寄せているのか。
その傾向によって、
夢になったり不安になったり、
希望になったり心配の種になったりします。
あなたが日ごろ、
小さな不快にばかり気を取られているのか、
それとも、
小さな快を味わうことに夢中になっているのか。
その違いの積み重ねが、
いつの間にかあなたの
《未来に対するイメージ》を変え、
夢や希望や不安や心配の種になるのです。
◇セミナーのお知らせ◇
◆9/12,10/10,11/14東京1Dayセミナー
◇月額会員制のご案内◇
・1Dayセミナーのフル動画が30本以上見放題!
・心の方程式を学ぶならまずはここから
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
・当月分無料、退会はいつでも自由です。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
ワクワクで行こう♪~心の方程式~音声教材&DVD
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています