ガルシアです。
心の方程式のいくつかの原則の中に、
「動く気がしない時こそ、動いてみる」
というのがあります。
ちょっと日本語が変だし、
矛盾しているように聞こえるので、
少し解説してみます。
なにもする気が起きない、
なんだかやる気が出ない、
なんとなくダラダラしてしまう。
誰にでもそういう時があります。
そんな時だからこそ、
「いや、ダラダラしている場合じゃない、
動かなきゃ！！」と考えてしまい、
余計に動けなくなったりします。
がんばって動こうとすればするほど、
意志のチカラでなんとかしようとすればするほど、
動けない自分に嫌気がさしたり、
「なんでこんなにダラダラしてしまうんだろう・・」
と自分を責めたりします。
でもそれは《動く気になっていない》のに、
《動く気になろう》として、
《動く気になってから》
動き出そうとしているからです。
それではうまくいかないのは当然です。
なぜならそれは、
順番を間違えているからです。
ちょっと分かりにくいので、
もう一度書きますね。
動く気になっていない、ということは
気持ちがついて来ていない、ということです。
動く気がしない、ということです。
動く気がしないのに、
動く気になろうとしているのです。
そもそも《動く気》がしないのに、
まず《動く気》になってから、
それから動こうとしてしまいます。
そこに無理があるのです。
それができるくらいなら、
もうとっくに《動く気に》
なっているはずです。
《動く気》になっていないものを、
《動く気に》なってから
動き出そうとするから、
動くことが余計に
難しくなってしまうのです。
あなたの身体を動かすためには
《動く気》なんて必要ありません。
べつにその気にならなくても、
あなたの筋肉は動くはずです。
右手も上がるし、左手も上がる。
右足も左足も上がるはずです。
筋肉を動かすことに、
気分や気持ちなんて必要ありません。
最初に、
「動く気がしない時こそ、動いてみる」
と書きました。それは、
「動く《気》にならない時こそ
《身体》だけ動かしてみる」
ということです。
「あ～～、ぜんぜんやる気にならない」
と思いながら、外へ出るのです。
「うちでダラダラしちゃうなぁ。。」
と思いながら、靴を履けばいいのです。
「やる気がない時には、
外へ出て気分転換しましょう」
なんて言っているのではありません。
どうせそんな気分で外へ出たって、
「ほら、外へ出ても、気分なんか
変わらないじゃないか」
と思うに違いありません。
でも、それでいいのです。
なぜなら、とにかくあなたの身体を
外へ運び出すことが目的だから。
お気に入りのカフェに行ってもいいし、
近所を散歩してもいいし、
電車に乗って少し遠くへ出かけても構いません。
とにかくあなたの身体を動かすことが目的なのです。
だから歩いて3分くらいのカフェに行くのは、
あまりお勧めしません。
できれば10分くらいは歩いて欲しいのです。
やる気がなくても、
その気にならなくても、
あなたの身体さえ動かしてしまえば、
あなたの脳は活動を始めます。
歩き始めて最初は分からないかもしれませんが、
5分もすればきっと、
家にいた時とは違うことを
考え始めているはずです。
身体を動かすことで結果的に、
いろんなアイデアが湧くかもしれないし、
ちょっとやりたいことや、
忘れていたタスクを、
思い出すかもしれません。
もちろん、アイデアを湧かせるために
歩くわけではありません。
それを目的にしてしまうと、今度は、
「アイデアを浮かべるために散歩に行かなきゃ！」
みたいなことになって、
本末転倒になってしまうからです。
いろんなことを思いつくのは、
あくまでも結果論です。
身体を動かしてみないと分からないのです。
動く気にならない時こそ、動いてみる。
たったそれだけのことで、
あなたの脳は活性化し始めます。
歩くことで血流がよくなり、
あなたの脳へ新鮮な酸素が運ばれて、
思いもよらないことを考えたり、
思いついたり、
ちょっとやってみたいことなどが、
思い浮かんでくるはずです。
それは家で、パソコンの前で、
座ったままで悩んでいても、
絶対に思いつかないことだし、
たどり着けない状態なのです。
ぜひ騙されたと思って、
やってみてください。
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
◇今後のセミナー予定◇《各日程のお申込はこちら》
◇月額会員制のご案内◇
・１Dayセミナーのフル動画が30本以上見放題！
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
・当月分無料、退会はいつでも自由です。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
ワクワクで行こう♪～心の方程式～音声教材＆ＤＶＤ
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています
