ガルシアです。
とても心配性の人がいます。
自分のことを心配するだけならいいのですが、
他人のことも心配になってしまいます。
頼んでもいないのに、
「あなたのためを思って言うんだけどね」
などと忠告したりします。
こういう人と一緒にいても、
なかなか大らかな気持ちにはなれません。
なんとなくこちらも息が詰まってしまい、
ゆったりとくつろげなくなってしまいます。
リラックスできなくなってしまいます。
こういう人はつねに緊張しています。
無意識のうちに、いつも緊張しているので、
肩も凝ってしまい、
うまく身体のチカラが抜けなくなっています。
心が緊張してしまって、
心のチカラがうまく抜けないと、
身体のチカラも、
うまく抜けなくなってしまいます。
「もっと肩の力を抜いてください」
と言っても、うまくできません。
なぜこんなことになってしまうのでしょうか。
こういう人は性格的にも、
頑固な人が多いと思います。
こうと言ったらテコでも動かない。
一度言い出したら聞かない、など
融通の利かないところがあります。
もちろん本人はワザと
やっているわけではありません。
自分でも分からないうちに、
いつのまにかそうなってしまったのです。
もしかしたら、本人が一番、
窮屈さを感じているのかもしれません。
心配性の人は、
決めつけや思い込みが激しい、
という一面を持っています。
正しいか正しくないか、
正解か不正解か。
〇×やMUSTが多く、
やらなければいけないことばかりに
囲まれています。
意図してそんな自分を
目指したわけでもないのに、
なぜそうなってしまったのでしょうか。
その人が正しさや〇×にこだわるのは、
「嫌な思いをしたくない」からです。
間違えたくない、失敗したくない。
騙されたくない。
そういう《嫌な思い》をしたくないからです。
もちろん誰だって、
嫌な思いはしたくありません。
でも、
「どうすれば嫌な思いをしないか」
「どうすれば不幸にならずにすむか」
を考えて心配ばかりしていたら、
《どうなれば幸せになれるのか》は
分からなくなってしまいます。
正しいか間違っているか、
ばかりが気になるのは、
自分を《嫌な目に会う》ことから
守りたいからです。
結果として、
新しいことにチャレンジするよりも、
守りに入ってしまいます。
今までやったことが無いことに対して、
しり込みしてしまいます。
自分と他人の心配ばかりをしてしまいます。
良かれと思って、
「そんなことはやめたほうがいい」
とアドバイスしてしまいます。
挑戦しなければ失敗せずにすむから。
結果として、
臆病になったり、
心配性になったりします。
自分を守るための鎧の厚さと重みで、
身動きが出来なくなってしまいます。
自分を守るはずだった鎧のせいで、
外界と遮断されてしまい、
鼻が利かなくなってしまいます。
怪しげな臭いにも
気がつきにくくなってしまいます。
いっけん真面目な人のほうが、
慎重で騙されにくそうなのに、
意外と真面目な人ほど騙されやすい、というのは、
そういう心のしくみがあるからです。
皮肉なことに、
「嫌な思いをしたくない」
「騙されたくない」
という思いが強い人ほど、
あんがい騙されてしまうのです。
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
◇今後のセミナー予定◇《各日程のお申込はこちら》
◇今年も癒しフェアに出演します！◇
森下浩義（Garcia) ｜ 癒しフェア2019 in TOKYO
【無料講演】8/18（日）13:00～14:00
【有料ワークショップ】8/18（日）15:00～16:30
・１Dayセミナーのフル動画が20本以上見放題！
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
ワクワクで行こう♪～心の方程式～音声教材＆ＤＶＤ
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています
