ガルシアです。
昨日の記事の補足というか、
少し違う角度からも書いてみます。
昨日の記事と合わせてお読みください。
昨日の記事では、
どうなりたくないのか、ではなく
どうなりたいのか、が大切だと書きました。
それでもわたしたちは、
つい現状を何とかしようとしてしまいます。
なぜでしょうか。
潜在意識はイメージしか受け取らない、
という大原則があります。
そこに一切の例外はありません。
だから、現状を改善しようとすると、
あなたの潜在意識は《現状》のイメージを
受け取ってしまいます。
「今の状態をなんとかしたい」
とあなたが強く望めば望むほど、
皮肉にも、《今》のイメージが潜在意識に
伝わってしまうのです。
もっと速い球を投げたいピッチャーは、
「どうすればもっと速い球を投げられるのか」
だけを考えます。
「どうすれば遅い球を改善できるのか」
なんて考えていません。
一流の陸上選手なら、
「どうすればもっと早く走れるのか」は考えても、
「なぜ遅いんだろう・・」とは悩まないはずです。
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行きたい場所やなりたい自分、
という《ゴールの快楽》だけがある場合には、
イメージするシーンも間違えることは
ほとんどありませんが、
《現状》に痛みや苦しみという《感情》があると、
わたしたちは、どうしても、
その不快さを解決しようとして、
強い感情を持つイメージに
つい引っ張られてしまいます。
なりたい自分のイメージではなく、
「今の現状をなんとかしたい」
と思ってしまうのは、
そこに不快さという、
とても強い感情が伴っているからです。
現状に苦しみや痛みがそれほどでもなく、
「こうなればいいな」
という未来のイメージだけに、
強い感情を感じているのなら、
そんなことは起こりません。
今の現状を何とかしようとしているからこそ、
そして、そこに痛みや苦しみが伴っているからこそ、
現状に対する不満も大きくなってしまい、
つい、その苦しみや痛みからくる感情に、
翻弄されてしまうのです。
翻弄されてしまうこと自体に、
良いも悪いもありません。
翻弄されているから悪い、とか
翻弄されないようにしよう、とか
「翻弄されていてもいいんだよ」
とか、そういうことではありません。
良し悪しを決めつけたところで、
なにも意味はないのです。
良いとか悪いとかではなく、
その現状があるからこそ、
そこに強い感情が伴うからこそ、
そして、
つい現状のイメージばかりしてしまうからこそ、
「どうなりたいのか」という、
あなたの未来をイメージすることが、
とても大切になってくるのです。
放っておいても、
勝手に未来のイメージしかしないのなら、
誰も現状に悩んだりしていません。
人は、つい痛みや苦しみの現状ばかりを
イメージしてしまうからこそ、
未来のあなたをイメージすることに
とても大きな意味があるのです。
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ほかのセミナーや本の内容など、
どんなジャンルの質問でもOKです。
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