ガルシアです。
過去記事は膨大な情報量ですが、最近連載で書いています。
初めての方は、ここからどうぞ。
レモンや梅干など、目の前でだれかがすっぱいものを食べると、
思わず唾液が出てしまう。
この反応の中には潜在意識の大切な原則がいくつも隠れています。
その一つが昨日お伝えした、
潜在意識を使えていない人なんていないし、
潜在意識が活性化されていない人や、
生かされていない人なんて、実はどこにもいないのです。
③潜在意識を使えていない人、なんてどこにもいないのです。 - ワクワクで行こう♪
という事実です。
この、誰にでも起きる反応の中には、
潜在意識の大切な原則が、あと二つ隠されています。
一つは
「わたしたちはとっさに感じた感情は、コントロールすることが出来ない」
ということ。
そしてもう一つが
「潜在意識は現実は受け取らない」
「潜在意識はイメージしか受け取らない」
という事です。
この二つの原則が、潜在意識という、
目に見えないものを理解するときには、
もっとも大切な原則になります。
この二つの原則をほんとうに腑に落とすことができたら、
日常生活の悩みなんてほとんど消えてしまいます。
今日はそのひとつ、
「感情はコントロール出来ない」について書いてみます。
上の反応の例で言うと、
誰かが目の前でレモンを食べた。
それを見てあなたは「うわー、すっぱそう!」と感じた。
そのときにあなたが感じた「すっぱそう!」という
感情は、あなたが意図的に作り出したものではないはずです。
目の前で起きたことを見て「思わず」そう感じてしまったのです。
その時のあなたは、
「すっぱそう!」と感じることを避けることはできなかったはずです。
そして、どのくらいすっぱそうなのか、
という、その感情の大きさや強さも、
あなたの意思とは無関係に、自然に湧き起こってきたものだったはずです。
わたしたちは湧いてきた感情を、
意図的にコントロールすることなど、できはしないのです。
あなたがなにかを食べて「美味しい♪」と感じた時、
その美味しさの強さや大きさをコントロール出来るような気がしますか?
「マズい。。」と感じた食べ物を、
「感情をコントロールするテクニック」で美味しく出来る気がしますか?
美味しくなると思えますか?
私たちはとっさに感じた感情はコントロール出来ないのです。
自然と感じてしまったものを、
自分の意思で大きくしたり小さくしたりは出来ないはずです。
もしそんなことが出来るのなら、
なにを食べても美味しくなるし、
自分の好みを自分の意思で変えられる事になってしまいます。
そうなってしまえば、あなたはなにが自分の好みなのか、
判らなくなってしまう、ということなのです。
目の前で誰かがレモンや梅干を食べても、
ぜんぜん平気になれるはずなのです。
もちろん、いったん感じてしまった感情を、あとになってから
「もう少しこう感じれよかった」
「あんなに怒らなければよかった」
など、「感情をコントロールしたくなる場合」はあります。
それについての補足は明日書いてみます。
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