ガルシアです。
最近は昔ほどのスパルタ教育も、
だいぶ影を潜めたようですが、
それでもまだまだ《厳しく育てたほうがいい》
という風潮は残っています。
でも、子どもが伸びる厳しさと、
萎縮してしまう厳しさは、
その種類がぜんぜん違います。
その違いについて短めですが、
ちょっと書いてみます。
脳科学の観点から言えば、
わたしたちの脳は、ストレスが掛かると、
それを処理することに、
脳のメモリーを奪われてしまうので、
本来発揮したいことのパフォーマンスは
落ちてしまいます。
脳全体の処理能力は変わらないので、
ほかの作業に能力を奪われれば、
とうぜん、本来のチカラは発揮できなくなります。
子どもにとって
精神的にストレスになるような厳しさでは、
結局子どもの能力は伸びません。
かといって、もちろん
甘えさせれば伸びる、
というわけでもありません。
ただ厳しいだけの教育と、
愛情を込めた厳しさは違います。
子どもだってそれくらい分かります。
子どもに媚びるのではなく、
甘えさせるのでもなく、
ただ楽しく、でもなく、
でも、ちゃんと楽しませる。
愛情という名の独りよがりや自己満足でもなく。
一見厳しいと思われるような努力の中に
いかに子どもたちに、充実感ややりがいを感じさせるか。
脳が萎縮するようなストレスを与えることと、
筋肉が成長するように、負荷を掛けることとは
ぜんぜん別のことなのです。
◇今後のセミナー予定◇《各日程のお申込はこちら》
※↑↑↑ポチっとおねがいします♪
~カウンセリングのご案内~
・あなたの心はどういうしくみになっているのか。
・なぜ悩みが発生してしまうのか。
・なぜ感情が揺さぶられてしまうのか。
悩みが解決するのではなく、悩みが無くなってしまう。
http://www.reservestock.jp/reserve_form/157
※現在は募集を停止しています。次の予定は未定です。
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています。