ガルシアです。
少し前の記事で、タイトルの内容とは別に
リスクヘッジの精度について触れました。
今日はそのことについて、
ちょっと補足で書いてみます。
リスクヘッジの精度は、
あなたのシミュレーション能力次第です。
もちろん、その精度は人によって違います。
人によって想像力が違うように。
そしてまた、
その人が目標へ向かおうとするときに、
どこにモチベーションがあるのか、
なにに情熱を感じているのか、も
もちろん人によって違います。
モチベーションとリスクヘッジは
いっけん関係が無いように思えますが、
じつはリスクヘッジは、
その人のモチベーションと深く関わっています。
あなたがその気になって、夢に向かっているとき、
本人も気がついていないことを、
良かれと思って、
「〇〇に注意したほうがいいよ」
「そういう時こそ慎重にね」
なんてアドバイスをする人がいます。
でもこれ、必ずしも本人にとって
役に立っているとは限りません。
「あ!それは気がつかなかった!
ありがとうございました」となれば
結果オーライでしょうが、
「なんだよ、人がせっかくヤル気になってたのに
水を差すようなことを言って・・・」
となる場合も少なくありません。
まぁ、そんな人の言葉にいちいち
左右されるほうも左右されるほうですが・・・
直接会話をしている時なら、
確認しながら、様子を見ながら、
慎重に進めていくこともできますが、
メールやコメントなら、
目に入った時点で、もう間に合いません。
そのリスクを知ってしまったのですから。
良かれと思ってリスクについて
アドバイスをすると、
かえって水を差すことになったり、
大きなお世話だったり、
やる気が無くなったりします。
もちろん、そのくらいで無くなるようなやる気なら
たいしたやる気じゃないですが・・
じつはリスクやリスクヘッジに正解はありません。
やればやるほどいいというものでも、
できればできるほうがいい、というものでもありません。
誰かが、あなたから見てあきらかに、
危ない橋を渡ろうとしているときでさえ、
その人にとってそれがリスクに見えていなければ、
じつはリスクでもなんでもないことが多いのです。
リスクとは、本来、他人が口出しすることではなく、
本人がプロにアドバイスを求めたり、
自分で探したり、実際に経験したりして
学んでいくものだと思います。
リスクもリスクヘッジも、
まだそれは現実にはなっていない、
ただのイメージです。
確率から言えば、
たとえどんなリスクも
100%確実なリスクではありません。
だから「考えられる限りのリスク」なんて、
無限にあるのです。
つまり、どんなにリスクヘッジを考えたとしても、
そこに終わりはありません。
大切なことは、どのくらいの精度で
どのくらいのシミュレーションで
リスクを予想する自分になりたいのか、
という《あなたの生き方の好み》の問題なのです。
その好みがハッキリしない限りは
あなたは《どのくらいのリスクヘッジが自分の好みなのか》
というさじ加減が、分からなくなってしまうのです。
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