ガルシアです。
先日の日曜日は古神道修道士の矢加部先生とのコラボで、
ここ最近は恒例となっている、
~うれし楽しスペシャルコラボ企画~夏越の大祓祭を開催しました。
最初の矢加部先生とのコラボは
2013年の年越しの大祓だったので、
今回で8回目の開催となり、
早いもので、もう5年目になりました。
矢加部先生による大祓の儀式のあと、
初めての方もいらっしゃるので、
祓の意義や意味など、
矢加部先生にお話いただくのですが、
今年は例年になく、
ワクワクで行こう♪の内容とのシンクロ度がものすごく。
参加されている方は、ワクワクで行こう♪の内容を
知っている方がほとんどなので、
矢加部先生の話を聴きながら、
「古神道ってワクワクで行こう♪の内容そのものじゃないか・・・」
と感じた方が多かったようです。
矢加部先生のお話に続き、
僕が、なぜワクワクで行こう♪主催で、
大祓を行うのかの意味などについて、
一時間ほどお話させていただきました。
今日は、その中の一部を書いてみますが、
これまでブログなどでは書いたことのない
内容なので、ちょっと違和感があるかもしれません。
日ごろ、あまり考えることのないジャンルだけに、
だからこそ《いつのまにか》作られてしまった思い込みが、
そこにもやっぱり、たくさん隠れているのです。
みなさんご存知のように、
神道には教祖も経典も教団も信者も、
戒律も魂の救済もありません。
《宗教》という概念の要件を
なにひとつ満たしてはいません。
さまざまな要因はあるとは思いますが、
《宗教》では無かった、ということが、
外部からの《宗教》に滅ぼされなかった、
大きな原因のひとつではないかと思っています。
また、神道には天国も極楽も地獄もありません。
つまり、善悪という概念が無いのです。
生者と死者を分けるのは、
《この世》と《あの世》だけです。
こっち側とあちら側。
そこにただ《ある》だけです。
雨が降ったり、日が照ったり、
作物が実ったり、子どもが生まれたり。
いろんな《状態》つまり《はたらき》がただそこにあるだけ。
この《はたらき》に古代の人は《かみさま》を感じたのだと思います。
もちろんそれはただの《はたらき》ですから、
それを《正しい》とか《間違っている》などと
ジャッジをすることはできません。
ただ、そういう作用がある、というだけです。
悪いことをすると神さまの罰が当たる、
という概念は、おそらく仏教伝来以降だと思われます。
わたしたちがどうすれば、
快適に幸せに生きていけるのか。
おそらく縄文や弥生の人たちは、
いろんなものに感謝して、
《おかげさま》と《お互い様》で暮らしていけば、
争いもなく、穏やかでいられるのだと、
考えたに違いありません。
汚れたものや穢れたものを《悪》とするのではなく、
綺麗にしておくことにさえ注力していれば、
いつも快適でいられることを知っていたのでしょう。
自分たちがどうすれば《快》でいられるのか。
どうすれば幸せに暮らせるのか。
それは、悪を見つけ、敵を退治することではなく、
美しいもの、綺麗なものにさえ注意を払っていれば、
おのずと快適に暮らせることを、
いにしえの人たちは、
感覚的に自然と知っていたのだと思います。
悪に染まらないために、善に注力する、
という方法は、いっけん正しいように思えますが、
善に注力するためには、
「なにが悪で、なにが善なのか」
という《他者をジャッジする》という概念が
必ず入り込んでしまいます。
良いか悪いか、正しいか間違っているか、
という論理で生きていくからこそ、
赦すことが必要になってくるのです。
正誤や善悪が無ければ、
許すも赦すも無いのです。
文章で書こうとすると、
この辺の話は膨大になってくるので、
今日は入り口だけにとどめておきます。
年末の年越しの大祓の時にでも、
またそのあたりの話をしてみたいと思っています。
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