ガルシアです。
一昨日の東京DXコースin舞浜（！）に続き、
昨日は矢加部先生とのコラボで、
恒例の年越しの大祓でした。
第一回が2013年なので、
矢加部先生とのコラボ大祓も、
いよいよ8年目に突入しました。
いつも通りに、
通常の神社の大祓では体験できない、
様々な祓を行っていただき、
とても気持ちの良い時間でした。
その後、前半に矢加部先生に、
神社や神道の基本的な部分をお話しいただき、
後半は僕が70分ほどお話しました。
僕の内容は毎回微妙に変わりますが、
テーマはいつも
《日本人と古神道とセルフイメージ》
についてお話ししています。
・なぜ西洋は善と悪の二元論になったのか
・なぜ神道には正誤や善悪という概念が無いのか
・なぜ自分が生まれた場所の神話を知らないのか
・創造主と被創造物という概念と《成る》という概念
・古代の人のセルフイメージ
・支配、隷属、という概念と「和して同ぜず」について
・日本人の無意識の中に存在する神道の概念
・仏壇なのに御仏ではなくご先祖様を祀る日本人
・過去に囚われ、未来を憂うことと気掛かりと穢れ
などなどについてお話しました。
というよりもいつも、
事前になにを話すのかは全く決めていないので、
前半の矢加部先生のお話の内容で、
その日話すことをぱっと決めています。
これまで丸7年ですから、
矢加部先生とは今回でもう14回目だった、
ということですね。
毎回二人とも1時間超くらい話すのですが、
毎度毎度時間が足りなくなってしまうので、
来年はもしかしたら、
コラボトークだけに特化したものを
やるかもしれません。
神道が、というよりも、
あなたが自分の生まれた場所や地域や故郷を
どう思い、どう感じているのか、
ということが、
セルフイメージに多大な影響を与えています。
その感覚はなんとなく分かるはずです。
その延長線上に国があります。
国とは個人の集合であり、
すべての人の故郷の集合体です。
よくよく考えてみたら、
嫌いな県は無いけれど、
日本はあんまり好きになれない、
というのはおかしな話なのです。
政府が嫌い、というのなら分かります。
でもそれは「国が嫌い」ということとは
別の話であるはずです。
あなたが生まれた県の施政がどうであろうと、
あなたの故郷に対する愛情に
変わりは無いはずです。
生まれたところに対する愛情や愛着は、
行政府とは関係ないはずです。
行政が気に入らないから、
故郷に愛情を感じない、
なんてことにはなりません。
そんな条件で故郷を愛したりしません。
それどころか施政に不満があればあるほど、
故郷をもっと良くしたい！だって好きだから！
ということになるはずです。
であるのなら、国だって同じことです。
今の政府に不満があっても、
もっといい国にしたい！だって好きだから！
になるはずで、
「だから嫌いなの」にはならないはずです。
もしそうならなかったとしたら、
そこには必ずしくみと原因があります。
日本のことがあんまり好きになれない、
と思ったらそこには必ず理由があります。
あなたが絶対に気がついていない、
無意識の中に理由があります。
そしてその《思い込み》が、
あなたのセルフイメージを作っています。
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