ガルシアです。
今日は五感と感受性との違いについて書いてみました。
初めての方はこちらをどうぞ。
五感とはご存知のように、
《味覚》《触覚》《視覚》《嗅覚》《聴覚》
のことです。
わたしたち人間に備わっている《センサー》のことです。
なにをもって自分の周りの世界を認識しているのか。
わたしたちが世界を認識する際に使っている《センサー》
それが五感です。
だから《センサー》の機能さえ正常であれば、
だれが認識しても結果は同じです。
甘いものは甘い。
辛いものは辛い。
青や黄色や赤も誰が見ても同じです。
ところが同じ《味覚》でも
「甘くて美味しい」という人もいれば、
「甘いのは好きじゃなくて・・」という人もいます。
「辛くて美味しい」「辛いからマズい」
《視覚》もまた、
「綺麗な絵ですね」と感じたり、
「別にふつうの絵ですね」と感じたり。
《聴覚》だって、
「カッコいい曲!」だと感じる人もいれば、
「ただのうるさい曲」だと感じる人もいます。
人によって感じ方が違う部分は
じつは五感という《センサー》で感じているのではありません。
ふだんは意識もせずに混同されていると思いますが、
じつは《甘い》と《美味しい》は感じている場所が違うのです。
どちらも《味覚》だと思いがちですが、そうではありません。
甘さを感じたのは味覚ですが、
美味しいと感じたのはあなたの心なのです。
綺麗、カッコいい、マズい、と感じたのはあなたの心なのです。
だから100人いれば100通りの感じ方があるのはあたりまえです。
誰でも知っているように、
世界の受け止め方は人それぞれです。
でも、《センサー》で受け止めた時点では、
誰でもみんな同じ情報なのです。
あなたの《五感》という《センサー》を通して、
あなたの心がその情報を「どう感じたのか」
それがあなたの「受け止め方」です。
だから、わたしたちが認識する世界は、
最初に五感という《センサー》が捉えたものに、
必ず《心》というフィルターが掛かってしまいます。
そして、それを避けることができない以上、
あなたは客観的に世界を認識することなど、
できないのです。
あなたが日本語と言う道具を使って誰かに話をしたり、
文章を書いたり、絵を描いたり、
曲を作ったり、映画を撮ったり。
なんらかの形であなたの中から
《アウトプット》されたものは、
もちろんあなたの心を通って出てきたものです。
でも、あなたの心そのものを、
100%間違いなく正確に表す手段は無いので、
それは日本語や絵の具や楽器といった道具を通すことで、
どうしても少しデフォルメされて表現されたものになってしまいます。
そして、あなたがアウトプットしたものが、
こんどは誰かの五感で捉えられます。
でも、それもまた受け止めた人の
《心》というフィルターで
少しデフォルメされてしまいます。
ということは、わたしたちのコミュニケーションは、
必ず《デフォルメ対デフォルメ》
つまり《意訳対意訳》にならざるを得ない、
ということなのです。
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