ガルシアです。
誰かを恨んだり、
妬んでみたり、
あるいは自分の過去のことを
悔やんでみたりすることくらい
誰にだってあると思います。
恨んだり妬んだりすることと
後悔することは、
別のもののような気がします。
でもなぜそれが起きるのか、
という心のしくみや構造は
同じ理由で出来ています。
あなたがこれまでに、
やりたかったけどやらなかったことや
知らず知らずのうちに我慢してきたこと。
ほんとうはそうしたかったのに、
なにかの理由で諦めてしまったこと。
それが人を恨むことや妬みや後悔の
原因になっています。
構造を簡単に解説します。
誰かを恨むということは、
その人に不快な思いをさせられた、
ということです。
なにかをされて恨んでいるわけです。
妬むのもそう。
その相手によって、
あなたが不愉快になったわけです。
不愉快になってしまったのは、
相手のせいではなく、
あなたが我慢したからです。
意地悪なことをされて相手を恨んでいるのは、
意地悪なことをされたときに、
ちゃんと意思表示をしなかったからです。
もしかしたら場合によっては
倍返しにしたいくらいなのに、
我慢してしまったからです。
「そんなことを言われても、
とてもそんなことが
出来るような状況じゃなかった」
と思うかもしれません。
もちろん我慢したのには理由があります。
自分よりも腕力が勝っていたから。
勝ち目が無いから。
仕返しをした後の報復が恐ろしいから。
文句を言えばさらに面倒なことになるから。
そのほかにもあらゆる理由がありますが、
それらはすべて、
「もっと不愉快なことになりそうだから」
我慢することでそうなることを避けた、
ということです。
幸せになるためにそれを選んだのではなく、
より不幸にならないために避けた、
不愉快な思いをしたくないから我慢した、
ということです。
妬んでしまうのも同じです。
自分で妬まないほどに結果を出せば
妬むことも無いのですが、
それができないからこそ、
自分が不愉快になったことを、
人のせいにしているだけです。
でもほんとうは、
相手のせいではありません。
あなたがこれまでに自分で選択した
あらゆる行動の結果が今の結果です。
そこまでの結果が出せなかったことを
自分のせいにしたくないからです。
相手を恨めば、妬むのなら
相手のせいにすることができます。
自分のせいじゃないと思えます。
後悔するのは、
恨んでしまうことと同じように、
やりたかったことを我慢したからです。
やればよかったのに、
やれなかったことを相手のせいにして、
相手を恨むのと違って、
やれなかったことを自分のせいにして、
自分を責めてしまっている状態が
《後悔》している状態です。
後悔すれば自分を責めてしまいます。
ダメだと思い込んでしまいます。
恨むのも後悔するのも、
どちらも同じです。
相手のせいにしているのか、
自分のせいにしているのか、
の違いがあるだけです。
大切なことは、
ほんとうはどうしたかったのか、
やりたかったことはなんだったのか、
今までなにを我慢してしまったのか、
どんな忍耐に慣らされてしまったのか、
ということに少しずつでもいいから、
気づいていくことです。
不幸にならないために、
嫌な目に会わないために、
不愉快にならないようにそちらを避ける、
ではなく、
幸せになるために、
もっと快適な自分になるために、
どんな自分を選ぶのか、
選びたいのか。
不幸にならないほうを選び続けても、
あなたは幸せにはなりません。
幸せになりそうなほうを選び続けないと、
あなたは幸せにはなりません。
やりたいことがやれないと
モヤモヤしてしまいます。
でもなにを我慢しているのか、
今までなにを諦めてきたのかが
分からなければ、
なににモヤモヤしているのかも分からずに、
ただモヤモヤしてしまいます。
あなたの心の中に、
「我慢しなければいけない」
「恨んではいけない」
「後悔してはいけない」
「人を悪く思ってはいけない」
「相手のせいにしちゃいけない」
などいろんなルールがあると、
そのルールに縛られて、
いろんなことを我慢したり、
諦めたりしてしまいます。
もちろんその自覚すら無ければ、
なににモヤモヤしているのかさえも
分からないまま、
ただモヤモヤだけを感じてしまいます。
そのモヤモヤは、
あなた自身も気がつかないくらいに、
少しずつなにかを我慢し諦めてきた
これまでの小さな積み重ねが、
あなたの心を侵食しているからです。
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