ガルシアです。
今日の話は「え?そうかな・・」と思うかもしれません。
ほんとうにそうなのか。
頭で考えるだけではなく、
ぜひ実際の日常生活で検証してみてください。
「ちいさな快をどんなに集めても、
それを上回る不快なことがあれば、
結局意味が無いんじゃないか。」
そんなことを昔からよく質問されます。
たとえば楽しいことのあとに楽しくないことが起きたときや、
嬉しいことがあったあとに悲しい出来事が起きたときなど、
「快のあとに不快なことが起きたとき」
僕らはなんとなく「快が台無しになってしまった」ような気がしています。
「せっかく楽しかったのに台無しだよ」とか
「せっかく美味しかったのに・・」なんて思ってしまいます。
でもほんとうにそうでしょうか。
たとえば仲のいい会社の友人と、
美味しいランチを楽しく食べたのに、
盛り上がりすぎて昼休みを過ぎて会社に戻ったら、
部長に大声で怒鳴りつけられた。
そんな時、確かに遅刻したことは悪い事かも知れないけれど、
「せっかくの美味しかったランチが台無し!」
なんて思ってしまうわけです。
くどくど説明すると長くなるので、
結論だけ端的に書きます。
部長に怒られても食べたランチは不味くはなりません。
あとで思い出しても美味しかったまま。
特に味に変化はないはずです。
つまり、快という感情と不快という感情は
相殺されてはいないのです。
あなたが快だと感じた感情はそのまま。
不快だと感じた感情もまた、そのままです。
それぞれはまったく別々に独立して存在しているのです。
あなたが美味しいものを食べに行こうとしたときに、
今まで不味いものを食べてしまった回数を気にしてなんていないように、
あなたが快を集めて味わっていく過程において、
その途中であなたの身にたとえどんな不快なことがあったとしても、
それはあなたの快とは関係無いのです。
もちろんあなたが「快」と感じたことは、です。
もしもあなたが「不快」に引きずられて、
美味しさや楽しさを感じられなかったとしたら、
それもまた自然な「感情」なのです。
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大阪でのセミナーですが、
特にハッキリとしたテーマがあるわけではありません。
セルフイメージと潜在意識の関係やそのしくみを元に、
日常で気になっている心の問題に焦点を当てていきながら、
今回も濃い内容を面白くお届けします。
疑問や質問など備考欄にご記入いただければ、
セミナー内容に盛り込みます。
もちろん初めての方にも分かりやすく、
再受講の方も毎回新しい発見があると思います。
入り口部分を簡単にまとめてみました。
よかったらこちらもどうぞ。
前回から二部制にしたことで、
今までの潜在意識に関するもやもやや
一部で聞いた内容への混乱が
かなりスッキリと解決できると思います。
二部ではみなさんからいただいた質問などを中心に、
具体的に日常生活で応用できるような話をしたいと思います。
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