ガルシアです。
昨日に引き続き、
カウンセリングの現場からお届けします。
ある経営者の方からの
従業員に対するご相談でした。
「なんで言われなきゃ分かんないんだろう、
ってイライラしてしまうんです」
というご相談でした。
言われなければ分からない人と、
言われなくても分かる人がいます。
気が利いてすぐに察してくれる人と、
なかなか気が利かずに
ちっとも察してくれない人がいます。
自分で仕事をどんどん見つけてくる人と、
言われたことしかやらず、
言われるまでなにもしない人がいます。
言われなくても分かることと、
言われないと分からないことには、
個人差があります。
そこは分かるけど、こっちは分からない、とか
それは言われなきゃ分からないけど、
これなら言われなくても分かる、とか。
その時その時のシチュエーションによって、
分かることと分からないことには
個人差があります。
言われなければ分からない、
という相手に対して、
あなたがイライラする気持ちは分かりますが、
それはただの《状況》です。
その人はそういうふうに出来ているのです。
「なんで分からないんだろう」
と思ってしまう気持ちは分かります。
ついそう考えてしまいがちです。
でも、わたしたちにできることは、
相手をどうするのか、ではなく、
あなたがどうなりたいのか、
ということだけなのです。
大切なことは、
目の前の状況に対して、
反射的に反応するのではなく、
どんな時も、その状況に対して、
「どんなあなたになりたいのか」
ということです。
言われなければ分からない、
という人に対して、
その相手をどうしようか、ではなく、
どんな対応をするあなたなら、
《好みのあなた》なのか。
ちゃんと分かるように伝えることが、
「素敵だな」と思うのか、
言わなくても察してもらえるような、
あなたを目指すのか。
あるいはそのたびごとに、
ちゃんと怒る自分に憧れるのか。
良いか悪いか、ではありません。
綺麗ごとで考える必要もありません。
こうしたほうがいいだろう、では無いのです。
いずれにしても、
相手はまったく関係ありません。
どんなあなたになりたいのか、
ということだけを考えればいいのです。
きちんと伝えることで、
相手との関係性を構築したいのか。
それとも、もうなにも言わずに、
相手とのコミュニケーションを
諦めてしまうのか。
どちらにしたほうが《良いのか》
という答えはありません。
相手をどうしたいのか、ではなく、
あくまでも、その相手に対して、
「どんなあなたになりたいのか」
なのです。
相手との関係をどうしたいのか。
根気よく構築したいのか、
もう終わりにしたいのか、
もう少しだけ続けてみたいのか。
相手を直接変えようとするのではなく、
目の前の《状況》に対して、
どんなあなたが《好みのあなた》なのか。
たとえ今起きている状況が、
あなたにとって不服な状況であったとしても、
どんな時も、
どんなあなたが《好みのあなた》なのか。
たとえどんな状況であったとしても、
わたしたちは、いつでも
《好みの自分》を選ぶことができます。
たとえどんな状況であったとしても、
いつも《好みの自分》を
選び続けることで、
やがてあなたは、
《好みの自分をいつも選んでいるあなた》
になれるのです。
もしも、もう伝えることに疲れて、
なにも言う気が起きなくなったとしても、
それもまたあなたにとっては
《自然な反応》であり、
そんな時でさえも、
やっぱり、わたしたちには、
「どんな自分になりたいのか」
を考えるほか無いのです。
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