ガルシアです。
「どうすればブレない自分が作れますか?」
とよく質問されます。
意外かもしれませんが、
こういう質問に対して、僕が、
「こうすればブレなくなります」
「こうやればブレない自分が作れますよ」
とお答えすることはまずありません。
その代わりに、
「ブレると困りますか?」
「なんでブレちゃダメなんですか?」と聞きます。
そうするとほとんどの方は、
「そりゃ、ブレないほうがいいから・・」
「人に揺さぶられるのは嫌なので、
ブレないほうがいいです」
と答えます。
結論から先に書くと、
ブレてもブレなくても、
そんなことはどちらでもいいのです。
問題は、あなたが、
「ブレない自分にならなければいけない」
と思っているのか、
「ブレない自分になりたい」
と思っているのか、
どちらなのかということです。
どちらも同じようなものだと
感じるかもしれませんが、
この違いはとても大きいのです。
もしもあなたが、
「ブレない自分にならなければいけない」
と思っているとしたら、
ブレた時の自分に対して、
無意識のうちに
ダメ出しをしている可能性があります。
そちらのほうが「いい」と思っている、
ということは、今の自分は、
「良くない」と思っている、
ということです。
そうならなければいけない、
そうなったほうがいい、
と思っていると、
それが出来ていない自分に対して、
厳しいジャッジをしてしまいます。
「こうでなければいけない」
という思い込みがあると、
すべての判断基準が、
そうなっているか、なっていないか、
出来ているか、出来ていないか、
〇か×か、という基準になってしまい、
常に自分に対しても、
良いか悪いか、という
〇×での評価を与えてしまいます。
これでは、出来るまではずっと
苦しい思いをしてしまうことになってしまいます。
でも、あなたが《ブレない自分》に憧れて、
「ブレない自分になりたいなぁ」
「なれたらいいな」という願望を持っているのなら、
それは〇か×か、出来るか出来ないか、
という次元の話では無くなるので、
出来ていない自分を責めてしまう、
出来るまでずっと苦しい思いをしてしまう、
という状態にはなりません。
なぜなら、
「なりたい」という希望や願いがあるのなら、
自分の反応をいちいち〇×でジャッジするのではなく、
基準は「近づいているかどうか」
だけになるからです。
相手がたとえどんな言葉をあなたに投げかけても、
相手がたとえどんな態度であったとしても、
あなたの《憧れの自分》さえハッキリしていれば、
あなたの態度や対応がブレることはありません。
「こんな自分は嫌だから、なんとかしたい」ではなく、
どんな自分になりたいのか。
どんな対応をしている自分が嫌なのか、
ではなく、
どんな対応をしている自分なら、
今までよりも【少しでも】
「素敵だな」と思えるのか。
もしも今まで、
そんなことを考えたことも無ければ、
急に言われても難しいかもしれません。
でも、それを繰り返して、
場数を増やして、
自分の好みを手探りで探していくしかないのです。
どんなシチュエーションでも、
好みの自分でいることで、
ブレない自分を作ることができます。
もちろん相手の態度によって、
こちらの感情がかき乱されたり、
思いもよらずに怒ってしまうこともあるでしょう。
それでもなお、
どんな対応をしている自分なら素敵だと思えるのか。
という基準があなたの心の中にあれば、
少しずつでも、いつの間にか、
《ブレないあなた》に近づいて行けるのです。
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