ガルシアです。
先日、潜在意識とお金に関する動画を収録しました。
その時にちょっと思ったことを書いてみます。
備忘録的に書いてみますので、
うまくまとまらないかも知れませんが、
要点は網羅しているはずです。
野球を習いたければ、野球がうまい人に習います。
もちろん、一流の選手が一流のコーチに
なれるとは限りません。
天才型の人の話は、よく分からない。。
というのはよくあることです。
でも、
少なくとも、野球が下手な人のアドバイスを
真剣に聞く、ということはありません。
選手として実績を残した人、
あるいは選手としては実績はそこまでなくとも、
コーチとして優れた選手をたくさん輩出した人。
ふつうは、そういう人に習うと思います。
野球をやったことも無い、
あるいは下手な人のアドバイスを
真に受けることはありません。
スポーツだけにかかわらず、
なにかを習得しようとするときには、
必ずそういう人に習ったり、
アドバイスを求めたりするはずです。
サッカーでも、ボウリングでも、
将棋でも楽器でも華道や茶道や、
格闘技や習字でもなんでも。
でも、お金に関することになると、
人の心には独特のフィルターが掛かってしまいます。
「年収３０００万円以下の人の話は
聞かないでください」なんて言うと、
なんだかとても非人道的な感じがして、
心理的にすごく抵抗感を感じる人が多いと思います。
年収が低くても立派な人はいる、とか
お金持ちだから正しいとは限らない、とか。
でも、これはあくまでも《お金を作る能力》
の話をしているのであって、
人間性とかそういう話では無いはずです。
ビジネスで結果を出そうとする場合、
「お金を儲けるにはどうすればいいのか」
という話のはずです。
「野球がうまいからって
人間的に優れているとは限らない」とか
「どんなに楽器がうまくても人としてはどうなのか」
なんて、あまりにも当たり前の話過ぎて、
わざわざ言うまでのことも無い話です。
誰だって、そんなことは
当たり前のことだと分かっています。
でも、お金儲けの時だけは、
そんな《当たり前のこと》を持ち出して、
「いや、違う、そうとは限らない」
と思ってしまいがちです。
一流の選手が必ずしも
一流のコーチにはならないように、
どんなジャンルにも《天才》と呼ばれる人がいます。
その人から習っても、
再現性が無い、ということがよくあります。
でも、少なくとも、
そのジャンルでたいした結果を残していなければ、
その人のアドバイスは、
あまり参考にはならないはずです。
たまたま参考になる場合もあるかもしれませんが、
それでは確率が低すぎて
時間的なロスが多くなってしまいます。
ビジネスで結果を出したければ、
ビジネスで結果を出している人の話を
まず、参考にするのは当然です。
お金を儲けたければ、
お金を儲けている人の話を
参考にするのが当然なのです。
株でもFXでも不動産でも物販でも。
それぞれの分野で結果を出していて、
かつ、そこから結果を出している人を
たくさん輩出している人、
つまり一流のコーチに習うのは
当然のことなのです。
それでもなぜか
「年収の低い人の話は聞かなくていいです」
なんて言われると、
まるで人でなしのような印象や、
心理的な抵抗感を、
あなたが持ってしまうとしたら、
そういう、
《あなたが今まで気がつかなかったフィルター》が
《お金》というジャンルに掛かっている、
つまり、
そういうフィルターが潜在意識の中に隠れている、
ということです。
ビジネスも投資も、
スポーツや習い事と同じことです。
参考にするかどうか、という基準として、
一定の年収以上の人の話を選択するのは
当たり前のことなのです。
あとはあなた自身に、そのやり方が
《自分に合っているのかどうか》という
判断力があるかどうか。
それが無ければ、
どれを選べばいいのかが
分からなくなってしまいます。
もちろん今日の話は、
あなたが幸せになれるかどうか、
ということとはなんの関係もありません。
《なりたい自分》になるための
道具としてのノウハウやツールのお話です。
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