感情を変える、いちばん最短で合理的な方法は、イメージを変えることです。

ガルシアです。

今日は短めです。

先日、こんな記事を書きました。

わたしたちは、

とっさに湧いてくる感情を

事前にコントロールすることはできませんが、

イメージなら、あとからいくらでも

コントロールすることができます。

つまり、意図的に感情を感じることはできないけれど、

意図的になにかをイメージすることはできるのです。

頭の中で、そのことを考えればいいだけです。

楽しかったこと、美味しかったもの、

面白かったこと、好きな人のこと。

「バナナ」だと思えばバナナが出てくるし、

「象」だと思えば象が出てきます。

そして、あなたが意図的にイメージすれば、

とうぜんそこに付随する感情も変わります。

だから。

わたしたちは、直接感情を変えたり、

コントロールしたりすることは出来ないけれど、

イメージを変えることによって、

感情を変えることが可能です。

つまり、

イメージが変われば、

結果的に感情も変わるのです。 

感情を変える、いちばん最短で合理的な方法は

イメージを変えることです。

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人はなぜこんなにも、自分の行動や判断を正当化しようとしてしまうのか

ガルシアです。

昨日の記事の補足と言うか、

関連したことを追記します。

人は正しいほう、良いほう、善だと思うほう、

へ進んでいるのではなく、

結局は自分が《快》だと思うほうへ進んでいる、

という話を昨日書きました。

いくら頭では《正しい》と分かっていても、

心が動かなければ、

そちらへは進めない、と。

頭では分かっているけれど、身体が動かない。

やらなきゃいけないことは分かっているけれど、できない。

それらはすべて

《頭で考えていることと心が違う》

《頭で納得させようとしても心がついてきていない》

《理屈で動こうとしても、心が動いていない》

 からです。

そして、これこそが、

心が動かなければ、わたしたちはどこへも進めない、

ことのなによりの証拠です。

それでもなお、わたしたちは、

なぜこんなにも、自分の行動や判断を

正当化しようとしてしまうのでしょうか。

どうして、そこまでして、

自分が正しいことを証明しようとするのでしょうか。

それは、そんなにも強く「正しくありたい」と望んでいる、

というよりも、どちらかと言えば、

そこまでして「間違えたくない」と強く望んでいるからです。

子どものころから、

間違えると、嫌な思いをすることが多かったから。

間違えると不快な目に会ってきたからです。

正しいと、すごく褒められた、

という経験はあまりなくても、

間違えると、いつも怒られた、

という経験をした方は

多いのではないでしょうか。

学校でも社会人になっても。

失敗をしたり、ミスをして人に迷惑を掛けたり。

起きた出来事そのものが、どうというよりも、

「失敗した」「間違えた」ことが、

直接、あなたの不快さと密接に結びついているのです。

だから、こんなにも「間違えたくない」という思いが、

あなたの無意識に刷り込まれてしまい、

本来は《快》を求めれば幸せになれるものを、

わざわざ「どうすれば不快さを味わわずに済むか」

ばかりを考えてしまうのです。

わたしたちが「正解」を求めてしまうのは、

嫌な目に合いたくないから、という

とても単純な理由なのです。

でも、わたしたちの幸せに、

「正解」も「不正解」もありません。

間違えなかったから、といって

幸せになれるわけではないのです。

不快を避けようとしたり、

嫌な目に合わないように努力したりするのではなく、

わたしたちの幸せは、

あなただけの《快》や《心地よさ》を

追求した先にしか、無いのです。

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人は心が動かなければ、頭で考えた正しいほうへなんか、進みたくはならないのです。

ガルシアです。

昨日はＤＸコース第10期の第2回目でした。

1回目は無料見学の方もいらしたので、

人数がかなり多めになります。

2回目からが正式参加メンバーでのスタート、ということになります。

前回はかなりボリュームが多く、

後半、だいぶ詰め込んだので、

昨日は１回目の復習部分をかなり丁寧にお話しました。

１回目では、快と不快の話が中心になるのですが、

それとともに、

《心の世界には正誤や善悪の概念は無い》

というのもかなり根幹な部分になります。

とはいうものの、この概念を

分かりやすくロジカルに話すのは、

毎回、やはり難しいな、と感じます。

でも、これはどうしても1回目に話しておかなければ、

そのあとが辻褄が合わなくなるのです。

そのくらい大切な根本的な原則なのです。

心の中には正誤や善悪、という概念はありません。

そこにあるのは《快》か《不快》か、

という感覚だけです。

「そんな、快、不快や好き嫌いで判断してたら、

世の中がめちゃめちゃになるじゃないか」

と思う方も多いようですが、そうはなりません。

なぜなら、これからそうなる、という話ではなく、

そもそも世の中がそうなっている、

という話だからです。

つまり世界中の人が、

自分では気がついていないけれど、

快、不快や好きか嫌いかで、

ビジネスを含めた、

人生のすべての判断を下しているのです。

自分では正しいほうを選んでいるつもりでも。

倫理的に善悪で生きているつもりでも。

悪いことをせずに、

良いことだけをして生きているつもりでも。

結局は人は自分の快、不快、だけで

ものごとを判断し、決断し、行動しているのです。

とことん突き詰めて考えたら、

そうなっているはずです。

そして、その選択がその人にとって

《快》だと感じるからこそ、

人はそこへ向かっていきたくなるのです。

それが《明確になった目標》であり、

《夢》や《なりたい自分》なのです。

人は心が動かなければ、

頭で考えた正しいほうへなんか、

進みたくはならないのです。

ちょっと明日へ続きます。

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