ガルシアです。
ここ３日くらい続けて
セルフイメージについて書いています。
昨日も書いたように、
セルフイメージとは、
あなたのこれまでの体験や経験が
長い時間をかけて積み重なった、
《あなた自身に対する思い込み》です。
そして、なぜそんな思い込みができたのか、というと
あなたがこれまで潜在意識に、
そういうイメージを伝えてきたからです。
つまり《思い込み》とは、
あなたがこれまでに潜在意識に伝えてきた
イメージの集合体です。
あなたの潜在意識はこれまで
そういうイメージを受けとってきたのです。
いろんな本やセミナーでも言われていますが、
潜在意識はイメージを受け取ります。
もっというと
潜在意識はイメージしか受け取りません。
潜在意識に現実は伝わらないのです。
もしも潜在意識に現実が伝わるのなら、
明日、早く起きなければいけないときには、
すぐに眠れるはずです。
でも「明日は早いから、早く寝なきゃ！」
と思ったときに限って眠れなくなったり、
明日のデートが楽しみすぎて、
興奮して眠れなくなったりするのは、
あなたの潜在意識に、
現実ではなくイメージが伝わっているからです。
あなたが明日のデートを楽しみにしているときには、
明日のデートのことを考えています。
その時に潜在意識に伝わっているのは
デートのイメージです。
布団に入っている現実ではありません。
現実のほうが伝わっているのなら、
すぐに眠くなるはずです。
でも、イメージしか伝わっていないので、
潜在意識は「今がデート中なんだ！」
と思い、あなたの身体を反応させてしまいます。
もちろん、デート中なら寝ている場合じゃありません。
あなたの身体は昼間の
デートをしている時の状態になってしまいます。
イメージに感情がともなうと潜在意識に伝わる、
という話も、かなり有名になってきました。
布団の中にいる、という現実と
明日のデートのイメージ。
どちらに感情がともなっているのかは言うまでもありません。
とうぜん、明日のデートのイメージのほうが
潜在意識に届けられています。
だから身体は寝ている場合じゃなくなってしまうのです。
あなたの理性がどうであれ、
あなたの意図がどうであれ、
そんなこととは関係なく、
潜在意識にはあなたの《感情のともなったイメージ》
《感情がともなってしまったイメージ》
しか伝わっていないのです。
もちろん《一生懸命がんばって
感情をともなわせようとしているイメージ》
なんて潜在意識には伝わりません。
ともなわせようとしている時点で、
それはともなっていない、ということですから。
ノウハウで意図的に潜在意識にイメージを入れることなんて
できません。
あなたが思わず感情を感じてしまったイメージが、
潜在意識に伝わっているのです。
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