ガルシアです。
以前からなんども書いていますが、
潜在意識はイメージを受け取ります。
潜在意識はイメージしか受け取りません。
つまり、潜在意識は現実ではなく、
あなたのイメージを受け取り、
あなたの心と身体を反応させているのです。
昨日の記事とも少し重複しますが、
快を集めるのは、あなたの好みを知るためです。
快適さを感じた、ということは
あなたの心が反応したということです。
あなたの心が反応したときが、
潜在意識にイメージが届けられた瞬間です。
つまり、潜在意識にイメージを届けるためには
それが実際に起きたことでも、
まだ起きていないことでも、
あなたの心が反応するものなら、
どちらでも構わない、のです。
どんなものがあなたにとって《快》なのか、ということが
あなたの《手に入れたい願望》です。
すでに体験したことでも、
これから体験したいことでも。
それがあなたにとっての《快》なら、
それはあなたにとって「手に入れたい」願望です。
もういちど欲しいのか、
まだ手に入れていないけれど、これから欲しいのか。
そこはどちらでも構わないのです。
どちらもそれは、あなたにとっての
《手に入れたい願望＝幸せ＝快》ということになります。
単なる物欲だけではなく、
誰かのことを羨ましいと思う気持ち。
こうだったらいいのに・・・と思う気持ち。
日ごろの生活の中で、ついつい
「そんなことを思っていけない」
と知らず知らずのうちに判断していることが
誰にでもきっとたくさんあります。
でも、そういったあなたの思いも、
《あなたが手に入れたい願望＝幸せ＝快》
であることに違いはないのです。
自分がどんな自分に憧れるのか。
それにはまず、あなたの願望をすべて
出してみなければ、選びようがありません。
出す前に「これはダメ」とか「これは無理」
「これはできそうもない」
なんて言っていたら、
いつまでたってもあなたの好みは
分からないままになってしまいます。
無意識にジャッジしないで、
自分の中にどんな願望があるのか、を
まずは全部「あー、こういう願望があるんだな」
と認めてみる。
そのうえで、
「今のシチュエーションでそんな自分に憧れるのか」
を検証してみるのです。
まずは出してみないと、始まらないのに、
出す前に正しいとか間違っているとか、
これはいいけど、これはダメ、なんて言っていたら
いつまでも好みもハッキリせず、
判断力も成長しないのです。
あなたの妬みも羨ましさも憧れも。
全部出してみてその上で、
今のあなたはどんなあなたに憧れるのか。
どう説明している自分なら素敵なのか。
もっと素敵な自分なら、どう話しているのか。
その問題にどう対応している自分に憧れるのか。
全部出してみて初めて、
そのあたりのことを考えられるようになるのです。
逆に言えば、
全部出す前にそのことについていくら考えても、
ずっと答えは出ないのです。
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