ガルシアです。
FaceBookグループ内の投稿で、
心を強くするためにはどうすればいいですか、
という主旨の質問がありました。
このブログでも何度も書いているように、
心に強いも弱いもありません。
そこを気にしてしまうと、
ずっと苦しいままになってしまいます。
分かり辛いかも知れませんが、
もしも強くしたいのなら、
「強くしなきゃ」「弱いのはダメだ」ではなく、
「もしも強くなったとしたらどんな感じなのか」
「心が強いってどんな感じなんだろう」
をイメージするほうがずっと効果的です。
ただ、強いかどうか、
弱いかどうかを気にし続ける限り、
同じループからは抜けられません。
そんなことよりも、あらゆる場面で、
「もしも心が強かったら、どんな反応をするんだろう」
を考えたほうが近道です。
もちろんそれもある時期限定の過渡期であり、
いずれ強いとか弱いとか、
そんなことは気にならなくなるはずです。
心が強く見える人は、
じつは「心が強いかどうか」なんて
ほとんど考えたことはありません。
そんなこと気にしたこともない。
それは心が強いから、
気にしたことが無いのではありません。
そんなこと気にしたことが無いからこそ、
心が弱いか強いかということに、
悩んだことが無いのです。
順番が逆です。
心が強いから気にならないのではなく、
気にしたことも無いから、
強いか弱いかを気にしている人から見て、
「心が強い」ように見えるだけです。
先日のこちらのブログでも書いたように、
自分が感じた感情をいちいちジャッジしていたら、
キリがありません。
誰だって凹むときは凹むし、
落ち込むことや傷つくことくらいあります。
それをいちいち気にしてしまうか、気にしないか。
その違いは心の強さではありません。
気にしないようにしよう、と言われても、
効果が無いことくらい多くの方が経験済みです。
そうではなく、
そもそも「こうでなければいけない」
というルールが多いか少ないかの問題です。
心は強くなければいけない、
弱いのはダメだ、
これは上のブログでも書いたことと、
根っこの部分は同じです。
ネガティブはダメだ、
自分を許さなければいけない、
認めなければいけない、など、
あらゆるルールにがんじがらめに
なっていればいるほど、
心は窮屈になってしまいます。
たとえば、
「人から見下されないためにはどうすればいいですか」
と質問されたときに、
「こうすれば人から見下されなくなります」とか
「こうすれば人から舐められません」
と答えても根本的にはなにも解決しません。
その人は一生、人から舐められないように、
見下されないようにしながら、
上下関係でしか人間関係を作れない人として、
生きていくことになってしまいます。
そもそも見下されないように生きていくためには、
人を見下さないようにするほかはありません。
相手を尊重することを学べば、
自然と相手からも尊重されるような人間に
なっていけるはずです。
そうなった時、その人は、
もう見下されているかどうかなんて
気にもしていないはずです。
心が弱いと生きにくい、という考え方は、
「わたしは心が弱い」というセルフイメージが原因です。
そしてそのセルフイメージは、
本人が作り上げた幻想です。
現実には存在しない幻想です。
多くのMUSTや「こうでなければいけない」
というルールがその人を縛り上げ、
がんじがらめにしています。
それが少しずつでも無くなれば、
心が強いか弱いかなんて、
気にもしなくなっているはずです。
日常生活のあらゆる場面で、
どんな自分でありたいのか。
もしそんな自分だとしたら、
どんな感じがするのか。
そのイメージを愚直に続けることが、
じつは最短で最速の方法です。
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