ガルシアです。
先日こんな記事を書きました。
この中でイメージする時の、
A地点(現在地)とB地点(目的地)の
視点の違いについて書きました。
なぜその視点が大切なのか、については
もちろん《そうなっている自分》
のイメージでなければ、
いくら潜在意識に届けても、
意味が無いからですが、
今日はセルフイメージの点から、
その大切さを書いてみます。
わたしたちは夢や目標に向かおうとするときには、
《B地点の自分》になることが目的です。
決して《A地点じゃない自分》になることが
目的ではありません。
そんなことは当たり前だ、
と思うかもしれませんが、
欠点を直そうとしたり、
なにかを改善しようとするときには、
ほとんどの場合、
《A地点じゃない自分》になろうとしてしまいます。
「こうなりたいな」とか
「楽しみだな」とか
「そうなったらどんなに嬉しいだろう」
とイメージしている時には、
あなたはB地点の自分をイメージしています。
ハワイに行きたければ
ハワイのイメージをしています。
がんばって家から出ようとしている、
なんてイメージではありません。
潜在意識に届けたいのは、
もちろんそちらのイメージです。
そういう時に湧いてくる感情は、
ほとんどの場合《快》の感情です。
でもあなたが、
「こうじゃなければいいのに」とか
「ここを早く治したい」とか
「この悪習慣を早くやめなきゃ」
とイメージしている時には、
それはB地点のイメージではありません。
A地点の自分をイメージし、
それをなんとかしようとしているイメージです。
「A地点では無い自分になりたい」
と思うことができるのは、
現在地のあなたです。
もしもB地点にたどり着いてしまったら、
もう「A地点じゃない自分になりたい」
と思うことはできません。
そう思うことができるのは、
A地点のあなただからこそです。
そして、そういう時に湧いている感情は、
ほとんどの場合《不快》な感情です。
感情が湧いているからこそ、
その《A地点にいるあなた》のイメージは、
潜在意識に届けられてしまいます。
あなたがなにかの悪習慣をやめようとしたり、
病気を治そうとしたり、
生活を改善しようとする時、
つい「A地点じゃないわたし」
になろうとしてしまいます。
その時のあなたのセルフイメージは、
《A地点じゃない自分になろうとしている人》
です。
場合によっては、
《一生懸命がんばって、
A地点じゃない自分になろうとしている人》
になっています。
それがあなたのセルフイメージです。
そんな時に潜在意識に届けられているイメージは、
もちろん《A地点(現在地)のわたし》のイメージです。
潜在意識に現在地のイメージを、
いくら届けても、
あなたはそこから移動することはできません。
ずっとそこにいることになってしまいます。
あなたがたどり着きたいB地点の定義は、
《A地点では無い》では無いはずです。
欠点を直そうとする、
過去のトラウマをなんとかしようとする、
悪習慣をやめようとする、
これらはすべて、
A地点という現在地の自分を
「なんとかしようとする」行為です。
もしもあなたがハワイに行きたければ、
考えるべきは、
「どうすればハワイにたどり着けるか」
であって、
「家にいる自分をなんとかしようとする」
とか、
「どうすれば家にいる自分じゃない自分」
になれるか、ではありません。
そんなことをいくら考えても、
ハワイにたどり着かないどころか、
家から出ることもできません。
今のあなたをなんとかしようとする、
ということは、
あなたのセルフイメージが、
《がんばってA地点(現在地)では無い自分に
なろうとしている人》
になってしまう、ということです。
あなたに夢や目標があるのなら、
イメージしたり考えたりするのは、
「どうすればそこへたどり着けるのか」
であって、
「どうすれば今の自分では無くなるか」
ではありません。
このふたつは同じようで、
潜在意識に伝わるイメージが、
まったく異なってしまいます。
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