ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

①「お金を失う」という痛みが発生してしまいます

ルシアです。

「自分の喜びや楽しみのために、

お金を使うことは好きで楽しいけど、

《お金を失う》という痛みが発生してしまいます。

自分の快を集めると、

この不快さから逃れることができますか?」

というご質問をいただきました。

 

たしたちの感情には、

快と不快の二種類があります。

美味しいものを食べたら快適だし、

不味いものを食べれば不快です。

そんなことは人間なら当然です。

 

も、不味いという味覚を感じた時に、

その不快さを問題視しません。

どうすればそれを感じなくなるんだろう、

とは悩みません。

そう感じる自分をなんとかしなきゃ、

とは思いません。

 

日も書いたように、

人は無意識のうちに自分を

善悪や良し悪しで判断してしまいます。

自分が感じた感情さえも、

良し悪しや善悪で判断し、問題視し、

そこをなんとかしようとしてしまいます。

 

から、これは、

お金を使うことに痛みを感じるなら、

そこにお金のブロックがあるので、

それを無くしましょう、

という問題では無いのです。

そんなことをしてもなんの解決にもなりません。

 

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今、その不快さがあるからこそ、

それを無くしたい、という願望が発生し、

不快さを感じているからこそ、

そんな不快さを感じない自分に憧れます。

 

まり、今、解決したい問題があるからこそ、

わたしたちには、

「その先の自分になりたい」

という情熱が生まれてくるのです。

 

今、手に入れてないからこそ欲しい。

病気だからこそ健康になりたい。

今、気になっていることを、

気にしないような自分になりたい。

その想いは人間なら当然のことです。

そこに不自然さも問題もなにもありません。

 

あなたが気になっていることに対して、

《どんな自分になりたいのか》

を考え、そこに向かおうとすることと、

その気になっている部分を、

《問題だと考えて解決しようとする》

ということは、

潜在意識にとってはまったく真逆の

メッセージを伝えることになってしまいます。

 

なたが感じている不快さは、

《憧れの自分》に向かうための、

「なりたいな」と思う自分を発見するための、

ただの《きっかけ》に過ぎません。

 

の不快さが、

憧れの自分を生み出す原因になっているだけで、

その不快さを克服しなければ、

憧れの自分になれないわけでは無いのです。 

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