ガルシアです。
昨日のブログの最後にも書きましたが、
なにかをイメージする時には、
ちょっとしたコツがあります。
些細な違いに思えるかもしれませんが、
潜在意識に与える影響から言えば、
この違いは果てしなく大きな違いに
なってしまいます。
あなたのWANTS、つまりあなたの情熱や
憧れの自分やなりたい自分が少しずつ見えてきて、
どうなれば幸せになれるのかが分かり始めた時、
その、少しずつ見えてきたなりたい自分を、
イメージするときには、
ちょっとしたコツがあります。
思い通りの未来を実現するための方法として、
よく「ありありとイメージしましょう」
と言われます。
その時にとても大切なポイントが２つあります。
一つ目は
「あなた自身の視点でイメージしているのか」
ということです。
わたしたちは、
過去に体験したことを思い出すときには、
それが辛いことであれ楽しいことであれ、
わりと《自分自身から見た視点》
で思い出しています。
誰かに怒られたときには、
目の前にその人の顔が。
美味しいものを食べた時には、
目の前にご馳走が。
でも、まだ体験したことのないイメージだと、
つい《自分の姿》が見えているような
イメージをしてしまいます。
ビーチでのんびりしたければ、
ビーチでのんびりしている自分の姿を
つい想像してしまいます。
でもこれまでにも書いてきたように、
潜在意識はあなたのイメージを受け取って、
そのイメージが《なりたいあなた》
だと認識します。
つまりあなたがあなた自身の姿を
目の前にイメージしてしまったら、
「ビーチでのんびりしている人（自分）を見て
羨ましいなと思っている人」
になりたいんだな、と思ってしまいます。
話がちょっとややこしいですね。。。
もしもあなたが、そんな人になりたいな、
と羨ましがる人になりたいのなら、
もうすでになっています。
だから《なりたい自分》のイメージを
いくら想像しても、
なかなか近づくことができないのです。
なぜならその夢は
もうすでに叶ってしまっているからです。
潜在意識はあなたのイメージを受け取ると、
受け取ったイメージと、
あなたの現実との間のギャップを
埋めようとします。
潜在意識が叶えてくれるのは、
あなたがイメージしたままの
《あなたの姿》です。
だから「こんな自分になれたらいいな」
とあなたがイメージしたときに、
もしもそこにあなた自身の姿が
客観的に見えていたら、
それは、
《人を見て羨ましがっているあなた》
というイメージです。
人を見て羨ましがること自体は
今のあなたとは何もギャップが無いので、
潜在意識が働くことはありません。
今日あった悔しいことや嫌なことなら
自分の視点からのイメージになるのに、
理想の自分をイメージしたり、
なりたい未来をイメージするときには、
ついつい自分の姿を外から見ている、
誰かの視点になってしまいます。
楽しそうに笑っている自分や
くつろいでいる自分の姿を
外からイメージしてしまうのです。
それでは映画を見ている観客と同じ視点です。
そうではなくて、イメージするのなら
あくまでもあなた自身の視点です。
つまりあなたの手や足や身体は見えても、
顔なんて見えないはずなのです。
やってみると分かりますが、
客観的に外から見ている時よりも、
あなた自身の視点からのイメージのほうが、
あなたの感情は湧きやすいはずです。
感情が伴ったイメージこそ、
潜在意識が受け取るのですから、
せっかく理想の自分をイメージするのなら、
あなたの感情が湧きやすい、
つまり潜在意識に伝わりやすい視点で
イメージしないともったいないのです。
ちょっと長くなったので、
もうひとつのコツは明日お伝えします。
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