ガルシアです。
昨日の記事の補足です。
前半部分をもう少し詳しく書いてみます。
昨日のブログはこちら
子どもは、いや、僕らの潜在意識は、
今いる場所を怒られても、
どこに行けばいいのかは分かりません。
そこがダメ、と言われても、
それだけだと、
どこへも行くことができません。
スポーツなどは特にそうです。
「腰が早い!」と言われても、
なんの解決にもなりません。
どこがダメなのか、ではなく、
どうすればもっと良くなるのか、
を教えてもらわないと、
もっとうまくなれないはずです。
コツは「ここをもっとこうして」
という的確な指示と、
それがほんの少しでもできたら、
「そうそう」とか
「そっちそっち」という感じで、
《その方向性で合ってますよ》
という情報を与え続けることです。
「ここがダメなのか・・」とか
「なんでいつもここが出来ないんだろう」
という想いにばかりとらわれていたら、
なかなか上達することができません。
でも「あ、こっちでいいのか」と思えたら、
自分が向かう方向に自信が出てきて、
その部位を意識できるようになるので、
やっている本人もコツが掴めるはずです。
少なくともダメなところばかりを、
指摘されていた時よりもはるかに、
「どうすればもっとうまくなるのか」
が体感できていくはずです。
スポーツでも人間関係でも、
直したい性格や欠点や、
コミュニケーションでもなんでも、
あなたが今いる場所にダメ出しすることと、
行きたい場所をイメージすることは
まったく別のことなのです。
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