ガルシアです。
昨日こんな記事を書きました。
この内容にちょっと付け足しで書いてみます。
この中にも書きましたが、
わたしたちは五感で「感じた」感覚を、
良し悪しや善悪などで判断し、
そこに〇×をつけることは
ほとんどありません。
いい匂い、嫌な臭い、
好きな曲、嫌いな曲、
心地よい音楽、耳障りな音楽、
好きな映画、小説、ドラマ、
嫌いな小説、映画、ドラマ、
綺麗な景色、汚い状態、
美味しい、マズい、
など、五感で感じたものは、
そのまま素直に《快》か《不快》か、
好きか、嫌いか、に分けられます。
その繰り返しの積み重ねが、
わたしたちの好みを形作っていきます。
ということは、
自分が感じた快や不快などが
直接その人の好みを作っている、
ということです。
当然のことですが、
その人の良し悪しや善悪などの判断が、
好みを作っているのではありません。
あくまでもその人が感じた、
《快》や《不快》が、
その人の好みを作っています。
ということは、
その人が感じた《感覚》に、
善悪や良し悪しなどの
判断基準を持ち込んでしまうと、
好みがいつまでもハッキリしない、
ということです。
五感からの感覚に良し悪しを持ち込む人なんて、
ほとんどいないからこそ、
美味しいものを食べた時に、
「美味しいって感じてもいいんだろうか・・」
と思う人はいないし、
だからこそ、
「美味しいって感じてもいいんだよ」
という人もいません。
そんなことをわざわざ「いいんだよ」と
他人から許可をもらわないと、
感じることが出来ない人なんて、
ほとんどいないからです。
それなのに、
対人関係や自分の頭で考えたことや、
心の中のイメージに対してだけ、
「こんなネガティブなことを考えてはいけない」
「人のことをうらやんだり、妬んだり、
恨んだりしてはいけない」
「すぐに怒ってはいけない」
「イライラしてはいけない」
「いつまでも落ち込んではいけない」
「感情をコントロールしなきゃ」
などと思ってしまいます。
五感からの感覚では、
こういうことはあまり起こりません。
対人関係やなにかの出来事があって、
そのことに対してあなたの心に
なにかの感情が芽生えた時に、
その感情をジャッジする、
ということが起こってしまいます。
しかもそれらはすべて、
《快》ではなく、
《不快》を感じた時にだけ、です。
美味しいと感じた時や、
楽しい、嬉しいという悦びを感じた時には、
「感情をコントロールしなきゃ」とか
「これを感じてはいけない」なんて、
きっと考えもしなかったのに。
あなたがその感情を
「コントロールしなきゃ!」
と思っている、ということは、
その感情に対して、
「良くない」と思っているからこそ、
「なんとかしなきゃ」と思っている、
なによりの証拠です。
でも、そもそもあなたの感情に、
良し悪しも善悪もありません。
だから、あなたはその感情に対して、
良いとか悪いとか、
ジャッジする必要はまったく無いし、
あなたがその時に、
とっさにそう感じてしまったものは
しかたがないのです。
マズい、と感じたり、
嫌な臭いだなと思ったのと、
まったく同じことなのです。
あなたにできることは、
「次に同じようなことがあったときに
どんな自分でありたいのか」
という未来をイメージし、
その自分になるためには、
どうすればいいのか、
どんな方法が考えられるのか、
そのためには今なにができるのか、
という《未来を作り出していく》
ことしかできないのです。
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
◇今後のセミナー予定◇《各日程のお申込はこちら》
◇今年も癒しフェアに出演します!◇
森下浩義(Garcia) | 癒しフェア2019 in TOKYO
【無料講演】8/18(日)13:00~14:00
【有料ワークショップ】8/18(日)15:00~16:30
・1Dayセミナーのフル動画が20本以上見放題!
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
・当月分無料、退会はいつでも自由です。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
ワクワクで行こう♪~心の方程式~音声教材&DVD
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています