ガルシアです。
このブログでも何度か書いているように、
感情に良いも悪いもありません。
感情の種類は快と不快だけです。
ちなみに「どちらでもない」というのは、
そもそも感情が湧いていないので、
ここでは無視します。
嬉しい、楽しい、美味しい、
悲しい、悔しい、ワクワクする
そういうものが感情です。
だから、美味しさや楽しさに
良いも悪いもありません。
感情に正しいも間違いもありません。
善悪も正誤も良し悪しもありません。
だから、
感情にプラスもマイナスもありません。
ましてや
「マイナスの感情を感じてはいけない」
なんてルールもありません。
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感情に良いも悪いも、
プラスもマイナスも無いのに、
無いものをあたかもあるかのように区別して、
さらにそれを感じることを《良くない》ことにして、
「マイナスの感情を感じてはいけない」
「なんとかしなければいけない」
と思わせてしまう。
感情とはまさに感じてしまったものです。
「感じてはいけない」とか
「感じてもいい」とか
そういうものでは無いのです。
つい喜んでしまった。
ついムッとした。
つい我慢してしまった。
その時その時に感じたものが
あなたの感情であるはずです。
あなたがたとえどんな感情を感じても、
「こんな感情を感じてはいけない」
「この感情を浄化しなければいけない」
というルール、決めつけ、MUST、
そういう思い込みさえ、
あなたの中に無かったら、
わざわざ
「そこをなんとかしなければいけない」
とは思わないはずです。
あなたを悩ませているのは、
その感情そのものよりも、
「その感情を浄化しなければいけない」
「その感情を感じ尽くさなければいけない」
「そんな感情を感じてはいけない」
「ネガティブな感情を感じない自分にならなければいけない」
という、
いつのまにか出来上がってしまった、
洗脳されてしまった思い込みなのです。
もちろん、
「なんとかしようとしてはいけない」
という新たなルールを作ってしまったら
それこそ本末転倒です。
明日に続きます。
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