ガルシアです。
先日クライアントの方とカウンセリングをしていて、
教えてもらったのですが、
それまで、そんな名前の病気があるなんて知りませんでした。
全般性不安障害、ってなにかの冗談かと思いました。
いや、もう、絶対ふざけて付けたとしか思えない・・・
病気の内容については下記のリンクを読んでみてください。
もちろん、この病気で悩んでいる方がたくさんいるのは分かります。
本人にとっては真剣なことなのでしょうが、
どうにも、このリンク先の説明が、
《病名を付けられることで安心する》ように
誘導されている気がしてならないのです。
本人は真剣に悩んでいるのに、
周りの理解が得られない。
つまり、本人にとってどれくらい重篤な症状なのか、が
周囲の人に理解されにくい、
あるいは「たいしたことないんだろう」と軽んじられてしまう。
そんな時、病院から《病名》を発行されたら、
確かに一時的にはホッとするかもしれません。
「みんなは大したことないって、理解してくれなかったけど、
ほらね、病気でしょ?大変なんだよ」
という言い訳ができるようになるからです。
でも。
それでもやっぱり、
これは本人のイメージの問題です。
心のしくみがそうなっている、というだけです。
知らず知らずのうちになにをイメージしているのか。
なにをイメージしがちなのか。
もちろん本人は意図的にやっているわけではありませんから、
イメージしている自覚は無いと思います。
それでも僕はやっぱり、
《病人》というセルフイメージの持ち主を増やしているのは
病名だと思っています。
《全般性不安障害》
そんな病気はありません。
そんな障害もありません。
その《状態》の人を、
わざわざ病人にするメリットなんて、無いはずです。
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