ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

落ち込んでしまったときは、どうすればいいのか。

ルシアです。

GW真っ盛りですが、

みなさんはいかがお過ごしですか?

僕はあいかわらず、セミナーや

カウンセリングの毎日ですが、

それでも、街に出るとGWの《感じ》がして、

やはりいつもの平日とは感覚が全然違います。

自分は休みではなくとも、

GWの雰囲気は十分堪能していると思います^^

さて、今日は、よく聞かれる質問について、

簡単に書いてみようと思っています。

 

の問題が何であれ、

こんな質問をよくいただきます。

なにかの出来事が原因で落ち込んでしまったり、

凹んでしまっています。

そんなときはどうすればいいのでしょうか?

と。

 

ちろん、本人にとっては、

それぞれの事例が深刻な問題であり、

簡単に解決しそうもないように思えるものばかりです。

その具体的な事例に関しては、今日は触れませんが、

落ち込んでしまったり、凹んでしまったりしたときの、

違う面からの解説をしてみたいと思います。

 

人にとっては、落ち込んでいたり、

凹んでいる状態が不愉快なので、

早く《そうではない状態》になりたいからこその、

この質問なのでしょうか、

問題の本質は意外なところに潜んでいます。

 

れは、少なくとも、そういった相談をされる方は、

落ち込むこと、凹んでいることを

《良くない状態》だと捉えている、ということです。

良くないと思っている人ほど、

「早く何とかしなきゃ!」

「いつまでもこんな感情を感じていてはダメだ」

と思っています。

 

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《快》と《不快》という感情の種類で考えたら、

凹んでいる、落ち込んでいる、というのは

不快な状態です。

すくなくとも《快》ではありません。

 

快な状態になっているから

早く《快》の状態になりたい。

そのこと自体はごく自然な欲求です。 

でも、なにか美味しくないものを食べた時に、

「うわ、これ不味いな。。。」とは思っても、

「不味いと感じるのは良くない」とは思っていません。

「この不味いと感じている状態を早くなんとか《しなければ》

とも思いません。

ただ「不味いなぁ」と思っているだけです。

 

して、そのあとに

「この店に入らなければよかった」とか

「ほかに美味しいものを食べに行こう」

自然と考え始めます。

不味い、と思った後に、次の手を考える。

この二つの思考の間に、とくに悩みは発生しません。

どの店に行こうか、くらいは悩むかもしれませんが。

 

だ「不味いなぁ」と思っているだけ。

これが《感情を素直に受け止めている》状態です。

感情は「素直に受け止めよう」と言われて

できるようなものではありませんが、

できているとき、とは、

ただ「不味いなぁ」と思っているだけ。

そういう状態のことを言います。 

 

を戻します。

ただ素直に感じているときは、

別にあえて、その感情を何とかしよう、とは思っていません。

でも、その感情を感じることに対して、

良し悪しで考えるような《クセ》がついていると、

「早くなんとかしなきゃ!」

「これじゃダメだ」と思ってしまいます。

自覚は無くても、無意識のうちにそう思っているはずです。

これが思考のクセです。

 

なたにとってその出来事が、

《あなたという人が落ち込むにふさわしい》

つまり、落ち込んでしまうのも無理はないほどの出来事なら、

ちゃんと落ち込むほうが自然なのです。

あなたという人が凹んでしまうような、

そんな重大な出来事を、

すぐに《そうではない状態》になるような、

《たいしたことがない》ことにしようとすることのほうが、

よほど不自然です。

 

しいことがあったときに、

ちゃんと悲しむ。悲しめる。

落ち込む、凹む。

それはあなたにとっては《不快》なことなのかも知れませんが、

落ち込んだり、悲しんだりすることも出来ないような人間に

あなたはきっと憧れることは無いと思います。

必要以上に不自然に長く落ち込むことはありませんが、

あなたにとってふさわしい《感じ方》があるはずです。

 

「そりゃそうだよな。あんなことがあれば凹むよな」

「そりゃ落ち込むのも無理はないよ」

そうやって自分の気持ちを肯定するのが、

自然な反応のはずなのに、

不味いと感じた感情は否定しないくせに、

凹んだり落ち込んだりしたときは、

自分の気持ちを否定して、寄り添わない。

 

直に感じている感情を否定する、ということは、

それを感じている《自分自身》

否定してしまうことになってしまいます。

あなた自身の感情をあなたが否定してしまったら、

その感情は、行き場が無くなってしまいます。

「こんなに落ち込んでちゃダメだ」と

あなたが思えば思うほど、

その感情はあなたに認めてほしくて、

さらに《寄り添ってもらうこと》を要求します。

 

う感じるのも無理はない。

まずはあなたがその気持ちを素直に受け止めて、

そう感じてしまった自分の感受性を、

《自然なもの》として認めてあげる。

そうすれば自然と次のステップ、

「で、なにがその出来事を起こしてしまった原因なんだろう」

「で、どのお店に行こうか」という段階へ、

悩みなく、無理なく自然と進むことができます。

このあたりは、もっと説明が必要な部分ですが、

今日の本題ではないので、

詳細は割愛します。 

 

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