ガルシアです。
このブログではプライベートなことはいっさい書いていませんが、
先日の土曜日は年に一度のバンドのライブでした。
今回が9回目のライブだったので、
早いもので、もうかれこれ丸8年にもなります。
音楽って、やり直しがきかない一発勝負なので、
毎年それなりに緊張します。
セミナーだって、ライブじゃないか、という話もありますが、
喋るペースは自分のペースで、止めたり、
言い直したりできますが、演奏はそうはいきません。
始まったら、待ったなしです。
うちのバンドは人数が多いので(8人!!)
今年は例年にも増して、みんなのスケジュールが合わず、
なかなかスタジオの日程が取れませんでした。
だったら、個人で一生懸命練習すればいいのですが、
人間、スタジオの予定が無いと、なかなか練習もしないもので・・
練習をしている時は「もっとうまくなりたいなぁ」
と自然と思うものですが、
そこは、こんなブログを書いているくらいですから、
「もしうまく弾けたとしたらどんな感じなのか」
をイメージして練習するわけです。
そのおかげもあってか、
あんなに一日中ギターを弾いていた学生時代に比べて、
今のほうが多少はマシになっている気がします。
というか、ちゃんと自分が弾きたい感じに近い感じがします。
で、今日はなにを書きたかったのかというと、
僕らはついつい、手段と目的を間違えてしまう、というお話です。
今年は例年になく練習不足だったため、
練習中も
「ここをもっとこうしたい」とか
「もっとうまく弾けるようになりたいなぁ」
とついつい思っていました。
もちろん「うまくいったらどんな感じなのか」
をイメージしながら練習していたのですが。
で、前日にハタと気がついたわけです。
「あれ?うまくなるために練習しているぞ」と。
これは完全に間違えています。
目的を間違えています。
練習するのはうまくなるためだと思うかもしれません。
そう思っている人が多いかもしれません。
でも、たとえ競技であっても、
それがオリンピックであったとしても。
練習はあくまでも手段です。
目的ではありません。
練習の目的はうまくなることではありません。
なぜうまくなりたいのか。
うまくなることで《どんな自分になりたいのか》
うまくなることはその自分になるための手段なのです。
目的はなんなのか。
僕の場合は、目的は《楽しむこと》です。
うっかり僕もそれを忘れるところでした。
そして、大学生の頃はまちがいなく
《うまくなること》を目的として練習していました。
だからあまり上達しなかったのだと
今となっては分かります。
話をもどします。
「あれ?ライブを楽しむために練習してるんじゃなかったのか?」
ということに前日にハタと気がついたわけです。
前日に。
アホウです。。
うまく弾けないよりも、うまく弾けたほうが、
楽しめるから。
だから練習するのです。
音楽を楽しむためにやっていることが、
うまくなるためにやっていることにすり替わっている。
そう気がついたのです。
「手段と目的は入れ替わりやすいから」
「手段と目的を間違えないように」
とか日ごろから自分で言っておきながら、
うっかりトラップにはまっていました。
「楽しんで演奏している本番中はどんな感じなのか」
これをイメージしながら練習したら、
それまでとは全然違いました。
危うくトラップに気がつかないまま、
本番当日を迎えるところでした。
「明日はとにかく楽しもう!」そう決めたおかげで、
今年は今までの中で一番楽しいライブになりました(^_^)
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