ガルシアです。
今日はちょっと思ったことを書いてみます。
ビジネスの世界では、よく
「消費者目線で考える」と言いますが、
消費者の立場になって感じてみる、というのは、
決して「自分だったらどう感じるか」ということではなく、
「消費者はどう感じていそうなのか」を感じ取ろうとする、ということ。
「相手になりきってみる」という言葉の解釈を履き違えると、
まったく見当はずれなことになってしまいます。
これ、「相手の立場になって考える」というのも同じで、
「自分が相手だったらどう感じるか」
という日本語は両方どちらの意味にも取れます。
A(自分)→B(相手)の場合、
AをBの場所に持っていくのではなく、
Aの場所のまま、Bの気持ちを推測するのでもなく、
Bになったとしたら、「Bならどう感じそうなのか」を
シミュレーションする、ということです。
日本語って難しいです・・・
コミュニケーションでもキャッチコピーでも、
同じことですが、
相手がそれをどう受け止めそうなのか。
相手ならどう感じそうなのか。
そのシミュレーションが無ければ、
なにも発信することはできません。
あなたは相手にどんなイメージを持たせたいのか。
相手にどんなイメージをして欲しいのか。
そして、どんなイメージに反応する人たちを集めたいのか。
そんなことはみんな考えていることですが、
ともすると《自分の感覚》をそのまま、
相手に当てはめようとしてしまいます。
特にひとつの業界に長くいればいるほど、
一般的な感覚と、自分の感覚が
どのくらい乖離しているのか、
分からなくなってしまうことがよくあります。
乖離している自覚さえ、無い、ということが。
より多くの人が反応することばかりを考えていると、
結局、そんな平均的な人はどこにも実在しない、
ということにもなりかねません。
目の前や会社の向こう側にいる人たちが、
どんな世界に住んでいるのか。
そのシミュレーションは、
どれだけ慎重にやっても、慎重すぎるということは無いのです。
そこを忘れてしまうと、
あなたの発信したものは必ず、
《相手の世界》とズレてしまいます。
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