ガルシアです。
初めての方はこちらをどうぞ。
先週の土曜日に
（社）セールスコピーライティング普及協会様の主催で、
特別セミナー『あなたのコピーがズレてしまう落とし穴』
〜感情を動かそうとすると生じてしまうデメリットとは？〜
（詳細はこちらをご参照ください）
特別セミナー『あなたのコピーがズレてしまう落とし穴』 〜感情を動かそうとすると生じてしまうデメリットとは？〜
ということについてお話してきました。
潜在意識や心の方程式とコピーライティングになんの関係が？
と思われるかもしれませんが、
キャッチコピーなど、世の中のすべての広告は、
人間心理を元に考えられています。
チラシやＷｅｂなどのキャッチコピーを考えるときも、
とうぜん、人間の心理が前提となります。
当日も、最初の３０分くらいは、
基本的な原則についてお話させていただき、
そこから「イメージ」や「感情」の話をさせていただきました。
よく世間では「人は得たい感情にお金を支払う」と言われていますが、
正確に言えば、そうではありません。
人はみずからがイメージしたものに快適さを感じたときに、
その対価を支払うのです。
だから、顧客の感情を動かそうとするのではなく、
顧客にイメージをしてもらうことを目的とすることが、
マーケティングのズレを修正することになるのです。
文字で詳しく書くと、すごく長くなるのですが、
極端なたとえで言うと、
「みんなが笑顔になります」という喫茶店のコピーがあったとします。
これは、笑顔になりたい人を集めるのには、有効なコピーですが、
ホスピタリティーや内装を期待した人に対して、
もしも店主が、ただ「美味しい珈琲」を提供すれば、
みんなが笑顔になると思って、このコピーを書いたとしたら、
お店が汚かったり、接客が無愛想だったりすれば、
とうぜんクレームになるわけです。
大切なことは「感情を動かそうとすること」ではなく、
「このコピーならどんな人が集まってしまうのか」
という視点から、
来てもらいたいお客様へ届くように、
コピーを修正していくプロセスです。
感情だけを狙うと、読む人によってイメージがズレてしまいます。
そして、感情を動かすだけでは、そのズレを修正することはできません。
でも、イメージを固定すると、
そのイメージに対して強く反応する人だけが集まるので、
最初から成約率の高い人や、
リピーターになりたい人だけを集めることが出来るようになります。
どんなに事前にヒアリングしても、
ちゃんとクライアントのいうとおりに書いても、
お客様の目線で書いたつもりでも、
大切なポイントからの視点が無ければ、
集めたい人とは違う属性の人しか集まらなかったり、
売上が上がっても、クレームばかりが増えてしまったり、
集めたくない人が来てしまったり。
なぜそんなずれが生じてしまうのか、ということを、
心の方程式を中心にお話しました。
タクシー広告や実際に添削したＬＰなども使い、
実践的に考えてもらうようなワークもたくさんやったので、
みなさんからの質問もたくさん出て、
とても楽しかったです。
ご参加いただいたみなさん、
主催していただいた古山さん、
ありがとうございました。
また、懇親会にご参加いただいたみなさんも、
最後までほんとうにありがとうございました。
またみなさんにお会いできることを楽しみにしています。
◇今後のセミナー予定◇
◇1/28より大阪にてＭＢＭ（ミラクルボディーメイキング）全４回開催予定◇
◇2/11 男女セミナー（東京）◇
◇3/11 男女限定セミナー（大阪）◇
◇東京ＤＸビジネスコース、大阪ＤＸは５月初旬開催予定◇
◇東京ＤＸ第１０期は2017年秋開催予定◇
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※１月中旬に少しだけ枠をご用意しました。次の予定は未定です。
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